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柊side
甲斐が追って来て中尾は生きているんだろって言ってくるから撮影に使った偽物の手で騙した
「なーんちゃって」
パソコンの前の椅子に座ると薬を飲みパソコンに流れる女性の映像を見つめる
「最近思うんだよね・・・
私達教師って生徒に何をしてあげられるんだろう
結局はぶつかり合うしかないんだろうね」
楽しそうに話す彼女に微笑む
そんな時携帯のバイブが鳴った
「はい」
「「寒いから体育館に戻っちまったよ
また誰かやったんじゃないだろうな？」」
郡司警部からかかってきた
「今日は課題をクリアしたんで全員無事です」
「「『今日は』ってことは昨日は殺したのか？
おいおいちゃんと話しをしようよ
こっちも給料もらってんだから、ただ待ってるわけにはいかないんだよ」」
電話越しにため息が聞こえる
「なら、おにぎりをいただけますか？31人分」
「「分かった、用意しよう」」
「10分後に第一校舎の昇降口に来てください、もちろん丸腰で
武器を所持または誰かが同行した際には教室ごと爆破します、では」
電話を切り、コートを着て昇降口に向かう
昇降口で待ち伏せをしていると、1人の男が現れた
「お前が柊一颯か？」
五十嵐理事官・・・
もちろん俺とはグルだ
約束のおにぎりだとおにぎりが入った袋を見せつけてくる
「盗聴器をつけていますね」
五十嵐さんに水鉄砲を向けると
「おい・・・やめろ、やめろよ！やめろーー！」
と演技くさい事をして盗聴器を潰してくるので水鉄砲の中の水を顔にかけてやった
「冷たっ！お前・・・！
何すんだよ、お前」
「最後の『やめろ』が妙に芝居がかってたんで」
五十嵐さんは俺と違って素人なんだからとムッとした
「この盗聴器高かったんじゃないですか？」
うわーと言って盗聴器を拾う
相当高いだろうな
五十嵐さんは盗聴器より自分が手を組んでる事がバレるよりはマシだと
階段で2人で座り
「これ赤飯とかあります？」
「あるわけねえだろ、こんなめでたくもない状況で赤飯買いに行く勇気なんか俺にはないよ
・・・まあ、用意してやりたいがな・・・」
最後の言葉ははっきりと聞き取れなかった
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柊一颯LOVE - 白鯨さん» どういたしまして最後まで頑張ってね応援しています (2020年1月18日 20時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - 柊一颯LOVEさん» ありがとうございます！最後まで頑張りたいと思います！ (2020年1月18日 18時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
柊一颯LOVE - 白鯨さん» 作品を何時も見ています頑張ってね応援しています (2020年1月18日 13時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - 、さん» すみません、レスの部分を押し忘れました。教えていただきありがとうございます。 (2020年1月18日 6時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - ありがとうございます！初めてなのでちょっとわからなかったです。助かりました。外しましたので続きをお楽しみくださいませ。 (2020年1月18日 6時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鯨 x他1人 | 作成日時：2020年1月17日 21時
