∬Two happiness∬ ページ4
先程。
Aは、最悪の事態に巻き込まれました。
《ドン》
って。
誰かと肩がぶつかって。
ヤバイ…
「あっと！
その!!ごめんなさい！
悪夢見て歩いてたら、ぶつかりました！」
って。
相手の顔なんて、見れなくて。
腰から、直角になるように、曲げた。
スボンと、足しか見えなくて。
でも、ズボンと靴は、真っ黒で。
私の心を更に、恐怖へ叩き落とした。
「ほっ本当にすいません！
や！あの…悪夢が…悪いんです!!!!!」
これは、正夢というやつだろうか…。
なんてことを考えてると、
もう一人。
後ろに、人がいたみたいで、
靴が見えた。
そんなことを考えていると、
？「あんたw最高でさｧ。」
なんて言う、独特的な口調が頭上から、降ってきて。
もう一つ。
違う声の人が、
？「おい。
顔上げろ。」
なんて。
低い声が聞こえて。
私は、もっと、怖くなった。
ビクビクしながら、顔をそっと上げた。
あ…
眼孔開いてる…
「ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！」
？？「…謝りすぎだｧ……」
って。
眼孔空いてる人が、言って、
後ろの、笑ってる人は、また、爆笑し始めた。
「やっ!!!!!!!でも、眼孔空いてるし…
こっ殺さないでください!!!!!!!!!!!!!!」
って、いうと、
？？「は？」
？？「やっぱ、面白いでさｧ。」
なんて言って、笑い始めた。
ーーーーーーーーーーー
「あー！そうだったんですか!!」
眼孔開「そうだ。」
栗髪童顔「ってか、お前の、名前、教えてくだせｪ…」
∬Three happiness∬→←∬One happiness∬
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作者名：Luna. | 作成日時：2019年8月21日 1時
