星大病院入院中Part2 (ページ24)

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面会と悲劇2 ページ24

優子side
Aがドアの前で待ち始めて40分ほど経った。
？「こんにちは。」
A「ママー！！」
母「久しぶりA。(微笑み)
元気にしてた？」
A「うん！」
母「優子先生、智美先生お久しぶりです。いつもAがお世話になってます。」
優「いえ、こちらこそ。」
智「お久しぶりです。」
A「ママ、お部屋行こう。」
母「あーちょっと待って？」
お母さんが私を見た。
優「今から10分だけいいですか？今日はお出かけされるとのことなので。」
母「はい。A？ちょっと待っててね。」
A「えー…」
母「これからお買い物行くから準備してて？」
A「ほんと？わぁーい！」
優「有華ー、Aいい？」
有「もちろん。あ、お母さんお久しぶりです。(笑)」
母「お久しぶりです。いつもありがとうございます。(微笑み)」
有「いえ。A行こう。」
A「うん。」
私たちはお母さんが面会に来られた時は10分ほどでAの今の病状を説明している。
もちろん普段の何気ないこととかも。(笑)
電話では話せても、こうやって対面して話せる機会はなかなか取れないから、貴重な時間なんだ。