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絵本の国3 ページ15
陽菜side
A「わぁ…」
店内に入った瞬間、たくさんの絵本にAの目はキラキラ。
私が騒がないようにって言ったから、表情で喜びを表現してる。(笑)
陽「見てみよっか。」
A「うん。」
陽「好きなの絵乱でいいよ?持って帰れるから。」
A「そうしたら、絵本の国の人困らない?」
真剣な顔で私を見上げてくる。
陽「大丈夫。」
A「どれにしようかな♪」
棚の本を一つ一つ手に持って、
じっと見てはまた戻し手を繰り返してるA。
結局3冊を選んだ。
陽「今からこの本をもらうためにお話ししてくるからね。
ちゃんとここで待っててよ?」
A「うん。」
Aをレジから見える位置で待たせて、私はお会計をした。
Aはまた別の本を見てる。(笑)
陽「お待たせ。帰ろうか。」
A「絵本は?」
陽「後であげるね。ここで出すと誰かに取られると困るでしょ?」
A「うん。」
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作者名:りん | 作成日時:2021年1月13日 13時