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龍昇side
瑠奈がコンビニに出かけてすぐ
龍昇>洋平くん
洋平>ん?たなっちなに?
龍昇>少し話しません?
洋平>どうしたの?急に改まって笑
龍昇>瑠奈の事で聞きたいことがあるんです
洋平>あぁ…いいよ
洋平くんはスマブラをやめ、机を挟んで向かい合った
龍昇>洋平くんまだ瑠奈のこと好きですよね?
洋平>どうしてそう思うの?
龍昇>数ヶ月一緒に生活してたら分かります、瑠奈のこと優しい眼差しで見てることくらい
洋平>え〜俺そんな瑠奈のこと見てるのかぁ
洋平>まぁ好きだよ、中学の頃からずっと
龍昇>でも洋平くんのせいで瑠奈がどれだけ傷ついたか知ってます?
洋平>…わかってる、だからもう瑠奈に振り向いてもらえるなんて思ってないよ
洋平>…中学の時も本当は別れたくなかった、でも好きだからこそ傷つけたくなくて、自分で守れる自信がなくて別れる結果になってしまった
洋平>少ししてから連絡もしようと思ってたけど瑠奈にどう思われてるかが怖くて出来なかった
洋平>こんなに自分のことばっか守ってばかりの奴に大切な人なんか守れるわけないよ
洋平>今は瑠奈にはたなっちがいるし、俺はもう忘れようとしてるから…
嘘でしょ洋平くん
本当ならそんなに悲しい顔しないでくださいよ
瑠奈も瑠奈だよ
無理に俺の事好きになろうとなんかして
本当は洋平くんのこと忘れられないくせに
本当に面倒がかかる2人だな
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作者名:るな | 作成日時:2019年12月30日 11時