ルンペン【必読】 ページ5
<ルンペンについて>
・概要
約30年前から突如としてネオ・シブヤに湧いてきた、実体の無い霊的存在。地方では「鬼」や「妖」等とも呼ばれ、いわゆる悪霊のようなものである。ただ一つ、悪霊やただの幽霊とは異なる点がある。
それは素顔を晒している者や本名を明かしている者に取り憑くという点である。彼らの登場によって、人々は日常的に覆面やマスクを付けて生活しなければならなくなり、本名を隠してコードネーム等で呼び合わなければならなくなった。
・外見
基本的には黒いもやのような姿をしていて不定形。
本来は人間に取り憑くことでその驚くべき力を発揮するのだが、それと同時に人間の生命力を吸収して自分自身の力をも増幅させている。また力が高まったルンペンはもやのような姿から徐々に形をもっていき、異形の姿へと変わっていく。そして知能を持ち、人語を介すようになり、一部には人間と変わらない外見へ変化するものもいるようだ。
もやの状態であれば一般人でも何とか対処出来るが、上記のように成長してしまうと討伐課にしか扱えなくなってしまう。
また初めはそのような姿をしているため、周りが暗いと見にくくなってしまう。そのため暗い路地裏で何もいないと判断し、覆面を取ったり名前を明かしたりしてルンペンに取り憑かれてしまう人間が多数いる。故にシブヤはネオンや電光掲示板などでギラギラと発光するようになり、眠らない街と呼ばれるようになってしまった。
ルンペンに取り憑かれた人間は、顔に刺青のような黒い模様が浮かび上がる。故に取り憑かれている人間とそうでない人間を見分けることは可能。
・分布と現状
主にネオ・シブヤで発生しており、郊外で発見されるルンペンはネオ・シブヤから流れてきたもの。ルンペン同士で勢力争いもしているらしく、生まれたばかりのルンペンがちょこちょこ郊外へ流れていくらしい。
成長したルンペンの相手だけでも精一杯な様子の討伐課を見た地元の人間が、ところどころで自警団を結成している。この自警団のお陰で、もや状態のルンペンが郊外で実体化するのを防げているようだ。
30人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「募集企画」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梟煌(プロフ) - お疲れ様でした、確認させて頂きました。問題もありませんので、掲載させて頂きます。どうぞ交流等お楽しみくださいませ。 (2021年1月9日 22時) (レス) id: 41d4a93ac5 (このIDを非表示/違反報告)
梟煌(プロフ) - 猫さん» こちらこそ、返信が遅れ申し訳ございません。お疲れ様でした、確認させて頂きました。問題もありませんので、掲載させて頂きます。どうぞ交流等お楽しみくださいませ。 (2021年1月9日 22時) (レス) id: 41d4a93ac5 (このIDを非表示/違反報告)
木木野/深夜帯に返信(プロフ) - 失礼致します。専用機のCSが先に作成完了致しましたので、まずそちらだけ提出させていただきます。お手隙の際にご確認いただければと存じます!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/wrkr_hysn/】 (2021年1月8日 2時) (レス) id: 9c3d2c5e0a (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - 梟煌さん» 理解しました。 (2020年12月30日 16時) (レス) id: f715c7a979 (このIDを非表示/違反報告)
梟煌(プロフ) - 音夢さん» 以前お送りしたボードでのメッセージ、特に3つ目のメッセージはご覧頂けましたでしょうか。私はしっかりご連絡させて頂きましたが、期限内にお返事頂けませんでしたので応募枠の取り消しを行ったまででございます。こちらの回答でご満足頂けましたでしょうか? (2020年12月30日 16時) (レス) id: 41d4a93ac5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梟煌 | 作者ホームページ:Twitterには生息しています
作成日時:2020年8月1日 9時