【募集企画】最期に我は霧と消ゆ【満員御礼】

武士団 ページ6

＜討伐課以外の組織について＞
　討伐課以外にもルンペンに対抗するための民間警備会社や地域の自警団などが存在するが、公的組織の「武士団」について、本項では説明する。

＜武士団＞
・概要
　正式名称「警察庁 皇宮警察本部 警備部 特別魑魅魍魎対応部隊」、通称「武士団」。ニュースや政府などの会見で用いられる略称は「特応隊」。
　正式名称の通り警察庁皇宮警察本部の警備部に属し、天皇家及び皇居内の施設をルンペンから警護する部隊。

・服装
　隊員は全員 般若や増女などといった能面や、狐面や鬼面など日本の伝統的な仮面を装着している。中には具足の一部である面頬(面具)を装着する者も。
　討伐課とは違って制服が存在する。右半身に金糸で大きな桜の刺繍が入った白い詰襟軍服を身に纏い、全員太刀を腰から提げている。
　隊長格と思われる人物はその上衣の上から白の羽織を着用していて、全体的に神聖な雰囲気や「和」の雰囲気を強く与える。

・その他
　隊員は勤務中、全員無言、無表情を貫いており、非常にお堅い部隊となっている。仕事となれば当然の姿ではあるが、部隊内の会話もほとんどなく、カメラを向けられても何を問われても無言、無表情。隊員のコードネームも明かされておらず取材NGと、謎に包まれた部隊である。
　基本的な業務は皇族の警護だが、討伐課にも対処が難しいルンペンが出現した場合、一部の隊員が助けに入ることがある。
　武士団の隊員は一人ひとりが超人のような、一騎当千の力を有している。その力は天皇が毎日安全に暮らしていることからも窺えるだろう。なぜ武士団員がそれほどまでに強いのかは未だに分かっていない。


　特応隊の腕章。安全ピンタイプ。

(※今回の企画が好評だった場合、次回作の募集枠としてこちらの武士団も募集したいと思っております)

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