武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ44)

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資料と杖が126 ページ44

弾は事前に装填している。後は拳銃を取出し、撃鉄を起こして撃つだけだ

リ「そうだな。ジニーがハリー、君の事を色々聞かせて呉れたからね。君の素晴らしい経歴をだ」

リドルの眼が、ポッター君の額に有る稲妻形の傷を舐める様に見る

…今だ

1度に装填できる弾の数は6つと少ない、其れ故に無駄撃ちは減らす。そして、殺さない様に急所は外す

リ「…ッ！」

太腿に中ったか、まァでも暫くは動けないだろう

何故か疵口から出血していないがそんな事より…

『ポッター君、出口まで疾走れ！』

ポ「…はい！」

Ms.ウィズリーを浮かせて運びたかったが杖を奪われた以上、私が抱き抱えて疾走るしか方法は無い

リ「待てっ！…インペディメンタ(妨害せよ)！」

拙い、動きが遅くなって…

ポ「痛っ！」

ポッター君も捕まって仕舞った…しくじった

リ「却説…スリザリン、君は僕の計画に気付いた様だけど君の思惑通りにはさせない

だが、君を殺すのは少し惜しい。暫く眠って貰おう」

嗚呼、異能を使う事を躊躇わなければ屹度、結果は違っただろうに…躊躇した所為で…

『済まないな、Mr.ポッター』

ポ「先生！」

リ「ステューピファイ！」