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資料と杖が119 ページ37
塞いでいるモノは動いてはいないが、かなり大きい…
ポ「眠っているのかもしれない」
『ルーモス マキシマ』
此れは、巨大な蛇の抜け殻…優に6米はあるな
ウ「なんてこった」
後方で物音？…嗚呼、何だ、ロックハートが腰を抜かしただけか
ウ「立て」
さっさと立ち上がって貰って先に進みたいものだ…
おい、待て。此奴、ウィズリー君を殴り倒した。仮にも教師なのに
ロ「坊や達と御嬢さん、御遊びは此れで御終いだ！
私は此の皮を少し学校に持って帰り、女の子を救うには遅過ぎたと皆に云おう
君達3人はズタズタになった無惨な死骸を見て、
さあ、記憶に別れを告げるが善い！」
此の儘いくと拙い…
『異能力 伊豆の踊子
ねむ…』
ロ「
チッ…杖が爆発して、其の反動で隧道の天井から、大きな塊が、雷の様な轟音を上げて崩れ落ちてきた
あー、やって仕舞ったな。岩の塊が壁の様に立ち塞がって来た方へ行けない
ポッター君が私と一緒に取り残されたか
ポ「ローン！大丈夫か？ロン！」
ウ「此処だよ！僕は大丈夫だ。でも此方の莫迦は駄目だ__杖で吹っ飛ばされた」
状況は頗る善くない…如何やって打破しようか？
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作者名：アルゲディ | 作成日時：2024年2月4日 21時
