武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ36)

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資料と杖が118 ページ36

ロックハートが配管を滑り落ちて、暫く経つとドスンという音がした

ロ「…小さな動物の骨が散らばっていて、湿っている」

生きているという事は配管を出ても直ぐに危険は無いという事だろうか

『善いよ、ポッター君、ウィズリー君。大丈夫みたいだ…』

ポ「ロックハートは？」

『先に行って貰った…私も勿論、今から行く。私が入った後に君達も来なさい』

本当は連れて行きたくないのだが__行くか

…配管を抜けた先は隧道か。それにしても配管の中はヌルヌルしたり急降下したりで非道かった

ポ「学校の何粁もずーっと下の方に違いない」

ウ「湖の下だよ。多分」

ポ「『ルーモス』」

ポ「行こう」

そうだ、ロックハートに掛けた異能を解かなければ

ロ「っ！？此処はっ？！」

『配管を抜けた先だ』

記憶が抜け落ちているから慌てるのは当然か

ポ「皆、善いかい。何かが動く気配を感じたら、直ぐ眼を瞑るんだ……」

ポッター君も怪物はバジリスクだと考えているのだろうか？

ウ「ハリー、彼処に何か有る」

何かが隧道を塞いでいる？