武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ33)

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資料と杖が115 ページ33

腰抜け(ロックハート)を杖を突きつけて威しながら［嘆きのマートル］の女子トイレに来たのは善いが…

ポッター君とウィズリー君が尾けて来ている。バレていない積りなンだろうか？

『隠れても無駄だ、Mr.ポッターとMr.ウィズリー。今直ぐに寮に戻れ。取返しのつかなくなる前に』

バレていたたのかという顔をして2人が物陰から出てくる。私も随分と舐められているものだ

ウ「僕の妹は如何なるんですか？！」

『君の妹は確実に扶ける、約束しよう』

ポ「でも、僕は［秘密の部屋］に就いて詳しいです。他の人よりも…邪魔はしません。だから、連れて行ってください」

『そのような話では無い。生死に関わる、駄目だ』

ポ「…此れでもですか？」

ポッター君が私に杖を向ける。ハハ、そうくるか

ウ「ハリー、それは拙いよ…」

『__判った、邪魔は絶対(・・)するな。だから、杖を下ろして呉れないか？』

ポッター君は意地でも行く積りだという事が判った。故に何時もの要領で仕事をする必要があるな。子供達を護らなければいけない

『行くか』

マートルは…奥の小部屋のトイレの水槽の上か

マ「アラ、あんただったの。ハリー、今度は何の用？」

ポ「君が死んだ時の様子を聞きたいんだ」

マートルが死んだ時の事が何か助言(ヒント)になるのか？

マ「オォォォゥ、恐かったわ。将に此処だったの。此の小部屋で死んだのよ。善く覚えているわ」