武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ31)

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資料と杖が113 ページ31

マクゴナガル先生がロックハートを追い出せて清々したという顔をする

マ「此れで、厄介払いが出来ました。寮監の先生方は寮に戻り、生徒に何が起こったかを報せてください。明日1番のホグワーツ特急で生徒を帰宅させる、と仰ってください

他の先生方は、生徒が1人たりとも寮の外に残っていないよう見回ってください」

ホグワーツの閉鎖は愈々、実現した。此の事実が先生方にどれだけの衝撃を与えていることか…

マ「ヴィオラ、貴方に話があります」

『何だ？』

マ「ギルデロイには好きなようにさせると云いましたが、彼だけでは屹度…怪物は斃せないでしょう

そこで彼にバレないように跡を尾けて代わりに怪物と戦って欲しいのです__御願い出来ますか？」

確かにロックハートが自力でバシリスクを倒せるとは思えない。それに私はスリザリン直系の子孫だ、他の奴に比べて殺される可能性は低い

『判った、引受けよう』

マ「有難う御座います。健闘を祈りますよ」

『死んだら職場の方への連絡は任せる』

却説、奴の部屋に行くか

…部屋の中から云い争う声が聞こえる

真逆、生徒が寮を抜け出したか？

？「先生、逃げ出す(・・・・)って仰るんですか？本に書いてある様に、あんな色々な事をなさった先生が？」

何？

『逃げるだと？』

？「あっ、スリザリン先生！」

『Mr.ポッターとMr.ウィズリー、如何して此処に居る？寮に戻れ。そして、聞捨てならない言葉が聞こえたな…ロックハート？』

ロ「ご…誤解ですよ、ま……真逆、私が__逃げるなんて」

怪しいな、此奴