武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ28)

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資料と杖が110 ページ28

今日は1日中変身術の授業が入っている。私はマクゴナガル先生に何かしたのだろうか？

…未だ2時間目だが、皆、学校が元通りになるかもしれないと興奮している所為で事故が多発して疲れた

マ「おや、ジニー・ウィズリーが居ませんね」

『体調が悪いンじゃないか？』

マ「そう、ですね。…却説、皆さん。今日も今年度の復習を__」

此の授業は1年生で難しい事はやらないが、すっかりやり方を忘れている生徒は何かやらかすだろうな…

マ「ではやって御覧なさい」

「スリザリン先生、此の呪文にコツは有る？」

『そうだな。基本だが動きを意識する事じゃないか？此の呪文は特に其れが顕著に顕れる』

「有難う御座います！」

？「先生！マクゴナガル先生！」

マ「如何したんです、フィルチ先生」

フ「生徒が秘密の部屋に拐われました。最初に残された文字の直ぐ下に其の事が書いて有ったんで…」

生徒が拐われた…

マ「私とフィルチ先生とで確認して来ます。ヴィオラ、生徒達を見張っていなさい」

『嗚呼』

「先生、マクゴナガル先生が慌てていたけど何が有ったんですか？」

「僕も知りたい」

「私も！」

『時期に判る』

後、数分も経てば…報せが来るだろう

「でも…」

マ「生徒は全員、其々の寮に直ぐに戻りなさい。教師は全員、教員室に大至急御集まりください」

『聞いただろう。皆、直ぐに戻れ、寄り道はするな！』

中々に非常事態だな、此れは