武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ22)

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資料と杖が104 ページ22

何やら厭な予感がする。下手をすれば私にも何らかの被害が及ぶだろう

フ「今日の襲撃は実に驚いた。何せ、前回からかなり期間が空いていた」

『そうですね。私も同意見だ』

フ「合計でマグル出身が5人やられた。其の裡の1人が確か君の同僚とか」

『太宰の事ですか』

フ「仮とは云え、生徒のみならず教師も襲われたのは非常な驚きだ」

何の為に来たンだろうか？襲撃の事を話すだけなら唯の教師と話す必要は無い

なら、他に目的が

『単刀直入に訊きます、大臣。貴方は何が目的で私に逢いに来たのでしょうか？』

フ「今の状況は善くない。来ざるを得なかった。本省が何とかせねばならん」

『それで？』

ダ「コーネリウス、率直に話すのじゃ」

フ「君には、その…不利な前科が有る」

其の事を引っ張って来るのか！

『彼れ(敵対魔法使い殺し)は無罪放免になった！私に前科は存在しない！』

フ「だが、起訴された」

ダ「然しながらヴィオラの云う通り、彼の裁判で無罪放免の判決が下った。今更、変える事は出来ない」

フ「だが、アルバス。世間には魔法省が何か手を打った様に見せなければ…先刻も云った様に圧力(プレッシャー)が」

ダ「だからと云って、ヴィオラもハグリッドと同じ様にアズカバン(・・・・・)に連行するのか？」

先刻？ハグリッドと同じ様にアズカバンに連行？

何の話だ？