武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ18)

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資料と杖が100 ページ18

異能ではないなら彼(あ)の幻覚は何だったンだ？

太「恐らく錯乱の呪文と服従の呪文だ

私と川端の立ち位置が変わっていたのだろう？君達はその様な異能力者ではないし、私は反異能力者だ。なら、異能は使われていない

錯乱の呪文やなら現実とは違うモノを見せる事が出来る。でも其れだけだと、呪文が破られる可能性が有るから服従の呪文も掛けられたのだろう

此れで私と川端の位置が変わったと認識しても可笑しくない」

そうだったのか、全く判らなかった

…処で

『戦闘を始める前に私に短刀を振り翳しただろう？彼れは私の物だ。何時、私から掏った？』

太「？嗚呼、彼れの事。君から離れる時に」

『返せ』

太「ふふ、どうぞ」

此奴、微笑しながら短刀を投げてきた…

『投げるのは止めろ、刺さるだろう』

太「確り受け止められているから善いじゃないか」

『__それにしても彼の時は本当に刺されるンじゃないかと思った』

冗談抜きで本当に吃驚した

太「浅めに刺しても善かったのだよ？」

『同僚を刺すな』

はァ、無駄話は終わらせて書類に取り掛かるか

『太宰。書類を手伝え、処理する事が多過ぎて1人では終わらない』