武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ14)

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資料と杖が96 ページ14

拙い、目眩が……此の儘だと気絶する

太「大丈夫かい？」

此れは__

『大丈夫では無いみた…』

限、界だ__

「____は__すか？」

「____す。__要り……ん」

話し声がする、誰だろう？

沢山の清潔なベッド、そうか

『医務、室に運ばれ、たの、か』

？「あら、起きたんですか！」

『嗚呼。介法して呉れたンだろう、Mme.ポンフリー』

ポ「具合は如何なんです？」

『躯が処々、痛む位だ。処で太宰は？』

かなりの深手だった様に見えたが

太「傷は全部、治癒して貰ったよ」

ポ「貴方は今夜、念の為に医務室に泊まりなさい」

『でも、Mme.ポンフリー、今夜は書類を纏めないと』

医務室は嫌だ、医務室は嫌だ

ポ「又、気絶したら如何するんです？兎に角、今夜は泊まりなさい」

事務所に引き上げていった…今が夜中だからか

太「…ヴィオラ、聞きたい事が有るのだけれども」

『何だ？』

太「倒れる前に父親と口論していただろう？話の中で君は昔、人を殺した、と云っていたけれど彼の話は本当かい？」

聞かれていたか。何時かこうなる事は判っていた、仕方無い

『…社長にしか話していない話をしよう。私の過去に就いて、だ
但し、条件が有る。父上と戦っていた時に御前と父上の立ち位置が入れ変わっていた、何が有ったか説明しろ』

太「判った。話して呉れないかい？君の過去を」