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特定 ページ6
ー兎原sideー
今日は部活が無かったから久しぶりに一人で買い物に行った。
買い物帰り。外は薄暗くなっていた。
侑「A？」
歩いている途中、見覚えのある人が目に留まった。その人は私の大好きな人。
侑だ！偶然ばったり会うなんてラッキー！
だけど侑は怒ったような顔をしてる。侑以外にあれは．．．治くんと女の人がいた。
私はあの場に合流するのは良くないと瞬時に判断して物影に隠れて侑たちの状況を伺うことにした。
ここからだとどんな話してるのか分からない
侑の口から出る私以外の女の名前。
あれが例の女．．．？
なんか治くんと距離近いような．．．
すると治くんはその女の肩を抱きしめた。
それと同時に侑は複雑な顔をした。
あの女．．．侑に近づいておいて治くんにも手を出すの？
どんな状況かは分かんないけど、あいつが最低な女だってことは分かった。
．．．私が侑を助けてあげるね
私はその場を後にした
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作者名：うぃるうぃる | 作成日時：2022年1月15日 23時
