下っ端くんが大好きな生徒会長さん【c.l.n】

Episode 1 ページ1

『みんな、おはよう』




こんにちは、私立苺学園高等部生徒会長・AAです！




生徒会長としてみんなの見本になるべくこんな正した性格になってるけどかなりキツイ…




まぁ生徒会のみんなは知ってるから全然大丈夫なんだけどね笑




「おはようございます！生徒会長！」



「おはようございます！」




通り過ぎる生徒が私に挨拶をしてくるのは嬉しいんだけどあんまり注目されると恥ずかしい…





まぁでも悪い気はしなかったり…なんて




因みに今は12月なため生徒会が引き継がれたばかり、そして今回の生徒会は偉業である



生徒会メンバーがオール1年生であるということ




前回の代では生徒会長がななもり先輩、副会長がさとみ先輩、書記がジェル先輩、会計がジェルみん先輩で全員今は3年生のため生徒会引退




ジェルみん先輩というのはジェル先輩の双子の妹らしい




る「あっ、Aさんおはようございます！」




『るぅとくんおはよ！、ていうかそろそろ敬語とさん付けやめない？同い年だよ？』




る「えっ、いや流石に緊張…」




うーん、私ごときに何を緊張しているのか分からないけどまぁいいや。




この人が、生徒会副会長 黄山 るぅと

頭脳明晰で大抵のことはなんでもこなせるスーパーマン。因みにピアノやアコギなども弾けるらしく凄すぎィ。でもなんか腹黒らしいね？そこら辺詳しくお願いしまs



『じゃあ、生徒会室一緒に行く？』



る「はい！」



「きゃー、生徒会長と副会長よ！」



「美男美女過ぎない？」



「あの身長差！完璧じゃない？」



る「なんか言われてますね」



『いつもだね…笑』



生徒会室に行けば私の素が現れ出す




『おっはよーございまーす！』




莉「あっ！Aちゃーん！おはよ！」




『莉犬くん早いね！おはよ！よしよし』




莉「ああっ、子供扱いしないで！」




『あははっごめんごめん！』




る「Aさん莉犬のこと大好きですもんね笑」




莉「るぅとくん！俺もかわいがられてるのかもだけどこんなの序の口でしょ？」




る「あっ、そうだったね」




はい、、そうなんですこれ普通です((




？「うぃーはよございまーす」



莉・る「あ。」

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