31 ページ31
「A？着いたよ」
「ん…」
起きん…どうしよう。
瑠「Aさん」
蓮「A？」
肩を叩いても爆睡してて起きる気配がない。
瑠「蓮くん、どうする？」
蓮「Aの鞄取れる？」
Aの足元にある鞄を
取りたいんやけど俺は動けないけん。瑠姫にお願いをして
瑠「「はい、鍵…探す？」
蓮「「どうしようか」
瑠「いいのかな…」
蓮「んー、やっぱ辞めとく？」
皆もどうする？運ぶ？なんて話していたら
「ん…あれ、着いた？」
蓮「あっ起きた(笑)」
「え、ごめんなさい！」
蓮「いや、大丈夫やけん」
俺の肩を借りていた事と待たせた事をひたすらに謝って
瑠「はい、鞄」
「ごめん」
瑠「いや、俺もどうしようか考えてて家まで連れて行くか
悩んで鍵探そうとしてたからさ」
「あ、だから鞄持ってたのか」
瑠「でも中は見てないから」
「いや、本当ごめん」
俺が出ないと出れないから先に出ると瑠姫とAが
話しながら出てくる。
瑠「めっちゃ疲れてんじゃん。大丈夫？」
「いや、大丈夫大丈夫。
いつもバスで寝ちゃうんだよね(笑)」
瑠「乗り過ごすぞ？(笑)」
「この前、乗り過ごすとこだったの」
瑠「まじで？(笑)気をつけな？」
瑠姫が自然とAの頭をポンっと優しく触れる。
「すみませんでした」
奨「大丈夫だよ。ゆっくり休んで」
「はい。皆さん、お疲れ様でした」
Aが頭を下げて帰って行く。
瑠「蓮くん、ちょっといい？」
「うん」
皆も部屋に戻って行く中で瑠姫に呼び止められて
ついていくことに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「JO1」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Chii。
| 作成日時：2021年7月24日 21時
