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全然、連絡が来なくて
忙しいんかなって思ったんやけど
ちょっと気になって部屋に行ったら
熱出してたとは…
蓮「えっと確か…」
自分の部屋にある、効きそうな物を持って
急いで戻ると寝ていて少し安心。
蓮「お粥か何か作りたいんやけど
勝手にキッチン使っていいのか」
こう言う時はどうするべきなのか悩んだ結果
蓮「いや、辞めておこう」
人の家、まして女性の部屋を勝手に
触るのは駄目だと、でも、食事はしてほしいから
蓮「A、俺、帰るけん」
「ん…ごめんなさい」
蓮「大丈夫やけん。寝てて」
「ありがとう」
静かに声をかけたつもりやけど起きちゃったからって
起きようとするから止めた。
蓮「またなんかあったら」
「ごめんね」
携帯を見せながら連絡をしてね
と言うことを伝えて俺は静かに部屋を出た。
自室に戻る途中
蓮「瑠姫」
瑠「大丈夫なの？」
蓮「大丈夫やと思う」
さっき取りに来た時に瑠姫と拓実には会って
簡単に説明だけしたんやけど
奨「蓮」
蓮「奨くん」
奨「ちょっといい？瑠姫も。拓実も呼んできて」
奨くんに呼ばれた。
多分、Aの事を、聞きたいんかな。
怒られるかな…流石に。
これからの俺らが今、変な噂たつのは
あってはならない。
皆、そんな半端な気持ちで
やってきてるわけではないけん。
蓮「瑠姫、巻き込んでごめん」
瑠「え、何でそんな暗いの？」
瑠姫は全然動じてないまま拓実に連絡していて
蓮「奨くん、きたよ」
奨「お、瑠姫、蓮。拓実は？」
瑠「今から来るよ」
奨くんの部屋は一階で。
中に入ると綺麗に整えられていて
拓「お待たせしました」
拓実もきて
奨「早速なんだけど。蓮さ」
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作者名：Chii。
| 作成日時：2021年7月24日 21時
