随筆が二十九遍 ページ35
◉月△−日
あの出来事、と云うかヴェルレエヌさんに暗殺術を教えてもらってから数週間経って今は、
『､､､』ｼｭｯ
チャキッ
ヴェ「はい、其処まで。」
銀「､､､有り難うございました」
『有り難うございました。』
銀ちゃんと手合わせをしてました。大体は体術が出来てたから、気配を消すのとか、様々なもの例えば凶器？の使い方やコツとかを教えてもらって、後は全部実践。勿論体術や解錠とかを同時進行でやってるから死にそう。毎日扱かれてるね、まぁ、学校には復帰したよ。流石にこれ以上休んだら進級出来ないし、
あゝ後は何か、炳五達が何か気を遣ってるって云うのかな？否、違うか、何と云うか俺の事探ってる。心配してくれてるのかな？いやぁー人気者だね。
､､､と云う冗談は置いといて、と云うか何で銀“ちゃん”って呼んでるのか気になるでしょ？理由は銀ちゃん女の子らしい。本人曰く嘗められない為らしいよ。太宰君考案だってさ。色々関わりすぎでしょ太宰君。
『はぁ、疲れたぁ、強いね、銀ちゃん。』
銀「否、違います､､私、兄がいるんです。それでどうしても兄の役に立ちたくて、」
『その思いがあるだけでも凄いと思うよ。中也君も云ってた。“そう云う気持ちを目標にすれば誰だって成長出来る。”ってね。俺は無いから羨ましいよ』
､､､本当、俺の生きてる理由は何だろうか。
銀「そう、ですか。､､､有り難うございます。私もっと頑張りますね､､､！」
彼女の様な、立派な理由や目標を見出せるのだろうか。
ヴェ「津島君、実力チェックだ。位置につけ。」
『あ、はい！』
ｰｰｰ
ヴェ「､､､やる様になったな。やっぱりお前は筋が良い。銀とも仲良くやっているらしいな。」
『ハァ、ハァ、はい。お陰様で、』
ヴェ「今後も良くやってしてくれ。お前も含め、お前達は俺の教え子、弟子だからな。」
『！有り難うございます！』
嗚呼、やっぱりこの人は中也君のお兄さんだ。
そう、思った。
俺には何があるのだろうか。名誉や肩書き、誰しもが持っているはずなのに、俺には何も無い気がしてならない。“首領補佐”何て肩書きがあるって？あんなの、俺に取ってはハリボテだ。そんなに大層な肩書きは俺に相応しく無い。
誰か俺の全てを理解してくれて、寄り添ってくれる同士、否“理解者”が現れてくれないだろうか。
生きている理由も何と無くだし、友人がいてシゴトや学校があるから生きてるだけ。
俺の生きる意味とは何なんだろうね？答えは､神が知ってるのかな？
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ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (
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ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 分かりました。ご指摘ありがとうございます。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - ikaさん» すみません！私アカウント無しで作っていて、何かエラーでidが変わっちゃったんで次は今のidになります。またあるかもしれませんが気にしないでください！ (1月21日 22時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 七色和希（地雷皆無）さん» ありがとうございます！真逆ほぼ自己満足で書いたものを楽しんでくださって此方も嬉しいです😊 (1月20日 21時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ika | 作成日時：2023年11月18日 19時
