とある職員のモノガタリ【Lobotomy corporation】 (ページ29)

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番外編【学生期】ページ29

{相撲…か。}
1人でいいや。

《おーっと2年1組の霊凰単独かー!?》
{…}
ナメるなよ小童共が

{…オラァ！}
瞬時に相手の片腕を両手で掴んで背負い投げを食らわせる。
《なんと！霊凰単独でさなえちゃんに勝ったー!?》
{…}
無言で自分の位置に戻る。

{んで、缶けりとな？}
まぁスライディングで行けるだろ

{…よし。"彪速"}
かーらーのー？
〘ヒュゥゥゥン…〙
{っとな}
缶を思いっきり蹴ったせいで缶に大穴が空いてる。
あ、さっきの音は缶が飛んでいく音。
おもしろ

{次はかくれんぼとな？}
絶対まともにやったらダメだよなぁ…
っあ！

{時空の狭間失礼しまーす}
「お前なんでこっち来たねん」
{隠れんぼなんで}
「だからって何で此処なんだよ」
{え、1番安全だから？}
「俺がパート5で行った世界の方が安全だと思うが」
{そんなに対面してないから仕方ない。}
「仲の良し悪しかよ…」
{YES。}
「尚更ポピープレイタイムの世界行けよ」
{面倒}
「はぁ…あ、時間じゃねぇの？」
{ホントだ。じゃあね}

{ヤッター勝ったー}
…うん、我ながら棒読み過ぎるな

{…ドッチボールとな？}
まぁ頑張るか

《おーっとまたまた霊凰単独挑戦かー!?》
{…2組は…どうなってんだよあれ}
＼お前はさっきの…／
{口悪いんですね}
{でも…勝たせてもらいます！}

私の目が微かに赤く光る。
{ほっ…と}
取り敢えずボールは受け止める。
{…オラッ}
ボールに"豹速"を付与した後相手の足元に向けてボールを飛ばし直撃させる。
＼なっなにっ／
{ゲームセット。}
《な、なんと！霊凰またもやさなえちゃんに単独で勝利しましたー！》

{だるま○○Part2…}
{まぁ走れば行けるか。}

《…おーおーまたやってんな》
あぁ、いつも通り爆速でクリアしたよ。
{やっぱあの二人面白いなぁ…}

{ガラス橋渡…}
{ようするは地面に足付けず動けってことですね…}

{…"豹速!"}
はいクリア。

{型抜き…成程}

{形は…うーん…なんだこれうざいいぬ？}
うーんどういう形なんだ…
{まぁいいか…"神経率拡張"}
はい神経を研ぎ澄まさせてクリアできましたね。

{…型抜き2回目}
めんど。

{うーんなんだこの形アンテのアマルガム？}
なんとも形容しにくい形だ。
{まぁでも…"神経率強化"}
これ使えば一発なんだよなぁ…

{…}
えー、正直ー…眠いです。
と言うか2年2組が面白過ぎて1周回って笑えない。