とある職員のモノガタリ【Lobotomy corporation】

番外編【2】 ページ27

あーあ…めっちゃ疲れた。寮戻ろうか

「あ"ー…疲れた…」
「あ、おかえりなさい…?」
「あー、そういえば飛ばされてきてたんだっけな。忘れてた」
「酷くないですか!?」
「すまんすまん。今日は大事やったから大変でな。」
「お疲れ様です?」
「普通に会話してええんやで？」
「あ、なら普通に話させてもらいますね」
「せやで。あんま硬っ苦しいんは苦手なんや。」
「今さらですけど何で関西弁なんですか?」
「あぁ、気ぃ抜けるといつもこうなんねん。もう癖みたいなもんやからどうにもならんねん」
「あの…一応僕は男何ですけど…」
「んなこたぁ分かっとるわ。見た目から分かってる」
「所で、レールさんって男性なんですか?」
「あ？俺は女だぞ。」
「えっそうなんですか!?男前なのでてっきり男性かと…」
「うるせぇこちとら胸が無いし声が中性的で性格も男前だから性別が判定しにくいのは従順承知してるわ！」(しゃがみ込んだね。)
「だ、大丈夫ですか?」
「大丈夫。一応考え事はしとる」
「大丈夫なら良いですけど…あと、レールさんお腹減りました…」
「あー、そやったな。ほれ」
「こっこれは…!」
「イエス日本製の味噌汁と白米と焼きじゃけやで。」
「久々にこういう和食見たかもしれない…」
「はよ食わんか。冷めるで」
「あっ、頂きます」
「よし。何とか第1日目は越せたが第2日目はどうするんか…いや、ワンチャン時空の扉(ゲート)が現れるかも知んないからな…」
「そや、味はどうや」
「あ、美味しいです!久々に和食食べるので普通より美味しく感じます!」
「せやったら良かったわ。俺は色々しとるから何かあったら話しかけてくれん？」
「あ、分かりました!」
「…(あの10日間に渡ったハイカラシティ、ハイカラスクエア、バンカラ街の日々も途中でパタリと終わったから、もしかしたら今回もパタッと終わるかも知んねぇな。)」
「…?(なんか凄い険しい顔してる…」:normal:#00d0ff)
「(何かこっち見てる…)」









リア主「そらかぜさんのセリフバグってたらごめんね」

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