episode19 ページ32
こ「…っ…」
「ころんくんっ…」
恐怖に歪む顔。どうしてころんくんがあんな顔をしなくちゃいけないの…
莉「るぅちゃんも大丈夫…？血が……」
る「大丈夫っ…擦りむいただけだから。心配しないで」
るぅとくんも…なんとかしてころんくんを取り返さないと…
あいつは何をするかわかんない、きっとどんなことでもやるんだ
その前に私達が止めないと…ころんくんに手を出される前に
桜海「ふっ…あっはは！水瀬さん…」
「…っ…なに…」
桜海「あなた、本当爪が甘いわよね」
「…へ…？なにいって…」
爪が甘い…？どういうこと…？
桜海「ふふっ…異能力:渦潮」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
ジ「！？なんやこの音…！？」
どこから聞こえて…
「…！下だっ…！！」
さ「っ…！るぅと、俺に掴まれ」
る「！う、うん…ありがと…」
なんで下から音がするの…？
凍らせたはずの地面も、この音と揺れで割れてしまいそう…
桜海「水だって、表面だけ凍らせてなんの意味があるの？」
莉「…っ…！！それって…！！」
桜海「そうよ、下まで完全に凍っていない。氷の下にある水は私の思うままに動く…どう？わかった？」
「…っ！だから…氷の下にある水が…渦潮で……」
桜海「大正解！水瀬さん、あなたのせいだからね」
「っ……」
私が……ちゃんと凍らせなかったから
相手の思うままに転がされた
桜海「溺れ苦しみなさい！」
ﾄﾞｯｶｧｧｧﾝ
な「…！？氷が割れて…水が！！」
ｻﾞｧｧｧｧｧｧ
桜海「ふふっ…ここからが楽しいのよっ！仲間が苦しむ姿を見届けなさい」
水がどんどんこっちに押し寄せてくる…
でも、あいつはっ…
こ「！！いやっ！まって、いやだっ…やめてｯ…！！！」
さ「っ！！ころん！！」
る「ころちゃん…っ…！！」
「ころんくんっ…！？」
ｻﾞｧｧｧｧｧｧ
な「！？ぅぐっ…げほっ…！う…流されるっ…！」
水のせいで何も見えなかった…ころんくんは何をされた…！？
「…ぅわっ…げほ…っはっ…ころ、…くん…ｯげほっ…」
水がどんどん押し寄せてくる
流されていく…ころんくん…
さ「っ…く…っそ…」
ジ「ころんっ……」
「っ…」
水に流されるだけの無力な自分が嫌だ
私のせいでっ…
また＿
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ゆん - 最近感想書かなくて申し訳ございません。最高すぎて最高すぎて感想書くっていうのを忘れてしまうんです。すみません。 (10月16日 18時) (
レス) id: 55e7b9ecf1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 今学校なんですけど泣きそうになってしましました (10月16日 10時) (レス) @page25 id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)
レモネード(プロフ) - ココナッツさん» �，任垢諭�了解です！ (2023年4月4日 11時) (レス) id: b80b2812a8 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(プロフ) - 頑張ってください！！私は�，�いいです！！！！！！よろしくお願いします！ (2023年4月3日 21時) (レス) @page46 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
レモネード(プロフ) - 叶乃さん» �，諭�了解！楽しみにしててくれてありがとう！期待に応えられるように頑張るねー！ (2023年4月3日 18時) (レス) id: b80b2812a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモネード | 作成日時：2023年3月12日 18時
