最弱＝最強【stpr】

story13 ページ14

ジ「なぁなぁ、君ってこれ、乗れる？」




「…！」





魔法のほうき…？子供の頃に一回だけあるけど…今乗れるかな…





「一応…」




ジ「お！ならこれで校長のところまであいつにバレずに行くんや、助けらえたらころんのところに行ってな」





「…はい…」





ジ「ほな、よろしくな！！ﾀﾞｯ




「！！」





はや…




「……乗ってみるか…」




またいで…乗る…





えーっと…確か…こう言わないとダメだよね




「…ほうきよ、飛べ」





ﾌﾜｯ




「！、」






飛べた…！





これで咲人のところまで…





ﾎﾞﾜｯ！




「！！？」





炎…？






凪「行かせないよ」







！気づかれてた…燈山さんがバレないようにって言ってたのに…







凪「灼熱」






「！！、ぅわっ…！」ｽﾙｯ





落ちる…！





ギリギリほうきを…！、






ﾊﾟｼｯ



ﾌﾜｧｧ







「………ギリギリセーフ…？」







なんとかほうきを掴めた…けど、体は宙に浮いてる…




凪「このまま落ちちゃえ」ﾊﾞｯ





「！！ふ、吹雪…！」





ﾌﾞﾜｧｧｧｧ





凪「！っち…(吹雪で押し返される…)」





今のうちに体制を整えてっ…





ｽﾀｯ




よし…ちゃんと乗れた…





このまま急いで咲人のところに…！

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