16 ページ19
Aside
直央がトントンくんの方に行き、何か話してた。
なんの話ししてるんだろ。
そう思ってると、直央がトントンくんを連れてくる。
少し不安になってると
tn「その、B組のトントンです、仲良くしてください！」
と頭を下げながら手を出してくるトントンくん。
何が起きてるのかわからないでいると。
na「トントンな、女子に免疫ないねん、んでAのこと姫抱きしたのを覚えていて、恥ずかしくなってん！」
と直央に説明される。
「…嫌われてたんじゃ…？」
なんてつぶやくと
tn「そんなことないです！」
と頭をガバッとあげて言うトントンくん。
どうやら嫌われてるのかもしれないはただの思い違いだったらしい。
「…っ、良かったぁ」
と安心した声が自分から出てきた。
「…あ、A組Aです、こちらこそ、よろしくお願いします」
とトントンくんの手を握ると、顔を赤くする。
ほんとに免疫ないんだ…
そして、今は女子の練習試合をやっているのだが！
「きゃぁ！」
とバスケ中にけが人が出てしまう。
ステージの所に座ってたのだが、そこから降りて駆け寄る、同じクラスの子だった。
「…大丈夫？」
と声をかけるも、体育館の床で膝を擦っており、かなり痛そうだった。
「…ごめんね」
と最初に謝り、姫抱きする。
足を動かさないのはこれが一番いい。
そのまま保健室に向かう。
今日は水曜日、ペ神いるかな
そんなことを考えていってみると、案の定ペ神はいた。
ps「おや、けが人かな」
といい、手当をする
「あ、ありがとう！Aさん」
そう感謝されて僕は体育館に戻った。
na「あの子大丈夫そう？」
と直央に聞かれるので頷いて、自分の練習試合の番になるまで、ステージに座って待っていた。
na「…Aってさ、モテるね」
なんて言われる。
なぜ僕がモテるんだ？
なぜその思考に至ったのか分からないが
「…そんなことない」
と返す。
それにモテたって意味ないじゃん。
…中学の頃にあった出来事を思い出す。
思い出すだけで厄介な出来事だったな。
na「そういえばAって女子と話さないよね」
確かに話すことはない。
話すとしたらさっきみたいに何かのピンチで助けるぐらいかな
「…だって、話しかけられないし…」
クラスの子は僕を見るのだが話しかけたりはしない。
何故か分からないけど
でも年上の女性には嫌気がさす。
てか怖い。
カッターナイフ持って愛してるなんて叫ばれながら追い掛け回されたからだろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 370人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「wrwrd」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜空 - 直央さん主人公と間違がってんじゃね？って思うくらい設定に直央さんが出すぎてた (2022年7月3日 21時) (
レス) @page3 id: f425e8603c (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - Lizさん» 大丈夫です！こっちが面白かったんで！更新大変だと思います､頑張ってくださいね(*^-^) (2020年5月17日 3時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - しおりんさん» 消しました！ こちらの勝手な都合です。楽しみにしていましたら申し訳ございません (2020年5月17日 2時) (レス) id: cf71a0dbbb (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - バッテンマークってけしたんですか？ (2020年5月17日 1時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
ゲスぱん - 面白いです。!(^^)! (2020年5月13日 16時) (レス) id: 13ff5723dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Liz | 作成日時：2020年5月6日 15時
