10話 ページ10
Aside
mb「何か言ったらどうよ！」
彼女たちは、何に対してそこまでカッカしてるのだろうか。
聞いてて。呆れる。
「…話は、それだけですか…」
それを言うと聞いてなかったの？ と言われる。
貴女方の話を聞いても自分のためにならないことが分かってるんだよ。
反抗をそこまで見せないことに腹が立ったのか、持ってたバックを僕の腹目掛けて投げてくる。
「っ！」
教科書が数冊入った高校生のバックは想像してるより攻撃力がある、これで何度不審者から自分の身を守ったことか。
というのはさておき、かなりお腹に衝撃が来て辛かった。
mb「いい？ これは命令なの、近づいたら、わかってるわね」
と捨て台詞を吐いてどっかに行った。
命令という言葉を1度辞書でひこうか迷いながらも、お腹への衝撃が抜けず、お腹を抑えてしゃがむ
女子って校舎裏に呼ぶの好きだよね
そして命令とか言って従わなかったら他にも色々やってくること多いよね。
などとくだらないことを考えながら、少しへばっていると
「…大丈夫？」
と声をかけられた。
好青年？ みたいな人は、僕の目の前に来て手を差し出す
「あ、りがとう、ございます…」
僕はその手を握り立ち上がる。
「さっき女子たちいたけど、それと何か関係ある？」
と聞いてくるので、躊躇いながらも頷いた。
pkt「そっか、またなんかあったら俺頼っていいから、あ、俺はぴくとって言います、よろしくね」
じゃあ、俺委員会で呼ばれてるからー！
と走ってどこかに言ってしまうぴくとさん。
襟の飾りが白百合のピンだったから同学年だということはわかったけど。
「…何組か知らない」
まぁ、また会えるか
そんな楽観的思考を持って、今日は素直に寮に帰る。
図書館に行くのもいいけど、帰り道に何があるかわからない。
…あれが見間違えなら、ここまで不安になることは無いんだけどね。
寮に帰って、部屋に戻り私服に着替え終わってリビングルームの所のソファで座っていると。
zm「ただいまー！ そしてAー！」
挨拶とともにこちらに駆け寄ってくるゾム、しっぽと耳が見えかけたのはきっと僕が疲れてるからだ。
「…おかえり」
みんなも帰ってきて、ただいまと言って部屋着に着替えるために部屋に戻ってく
rb「ほら、ゾムも一度戻って着替えるで」
ロボロに連れていかれるゾム、すぐ着替えてくる！ と言ってたから多分待ってなきゃ行けないんだろうな…
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まつり(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても素敵な話でした！ありがとうございました！実は新作の方も読ませていただいていますので、そちらの方も応援しています！！頑張って下さい！ (2020年5月8日 21時) (
レス) id: 83f48e582b (このIDを非表示/違反報告)
喋るコンソメスープ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から一気に読んじゃって、とても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年5月6日 17時) (レス) id: 9db4d2d599 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 完結おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2020年5月6日 16時) (レス) id: ca0acacdc2 (このIDを非表示/違反報告)
Shaoron - 初コメ失礼しゃす！めっちゃおもろいです！更新頑張ってくださいな〜！←日本語おかしい馬鹿が通りまぁ〜す↑ (2020年4月2日 18時) (レス) id: acfbfe7fa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liz | 作成日時：2020年3月23日 20時
