5話 ページ5
Aside
その日の放課後
いつものように図書館へ向かおうとすると
rd「どこ行くの」
と止められる、色んなことに興味津々だよね、らっだぁって。
「…図書館」
真面目だね、なんて言われた。そこまで真面目じゃないけどな、すると
「らっだぁ？ 早くいこーよ」
別のクラスの女子が来て、らっだぁに話しかけている。
rd「今行くー」
そう言って、女子のところに駆け寄り手を振ってじゃあねと言ってくる。
なんだあれ。
なんて思ってると
zm「あれ、らっだぁの彼女」
とゾムがどうでもいい情報を言ってくる。
あ、あの人彼女いたんだ。
そう思いながら、支度をしていたら、すごくワクワクしたような顔でこちらを見てくる
「…図書館ですけど」
そう言うと、ええよ！ という
あ、ついてくる気満々なんだ。
まぁ、別にいいんだけど
そんなこんなでやってきた図書館。
ゾムはと言うと本を持ってきて読み始めてる。
…そういう所あるんだ
そんなことを考えながら、本を持ってきて読み始める。
図書館でほとんどの時間を潰してる。
その方が気が楽だったから。
一時間ぐらい経ったぐらいに
zm「あー、無理、帰ろ」
と、僕が読んでた本を奪い取り、勝手にしまってきて僕の手を引っ張る
「…一人で帰ればいいんじゃ？」
なんて言っても
zm「俺はAと帰りたいの」
の一点張りの為、私も諦めて帰ることにした。
寮に帰る途中、雑貨屋であるものを見て足を止めた
zm「なんかみたいもんあるんか？」
ゾムにそう言われ、僕は首を横に振った
「なんでもない」
気の所為だろう。多分見間違いだ。
そう心に言い聞かせていた。
寮に帰ると
tn「あ、Aにゾム、おかえりー」
と手を振って来るトントン。
話練習の時に敬語で話すのをやめろとらっだぁ達に言われてトントンとも呼び捨てタメ口の話し方になった。
zm「たっだいまー」
「…ただいま」
ゾムがみんなに話しかけていくのを見て、僕は自分の部屋に戻った。
明日の準備を済ませ、ある程度の予習をしてから。
風呂に入って寝た。
寝る直前にご飯食べてないことを思い出したが昼に食べたから別にいいやと思い立ちそのまま布団を被った。
前はこんな生活ありえないとおもっていた。
今も、夢なんかじゃないかって思うほどに
こういう考えになる時は、大抵
夢で、あの日々のことを思い出す。
何度も殺されるような、
そんな過去のことを思い出す
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まつり(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても素敵な話でした！ありがとうございました！実は新作の方も読ませていただいていますので、そちらの方も応援しています！！頑張って下さい！ (2020年5月8日 21時) (
レス) id: 83f48e582b (このIDを非表示/違反報告)
喋るコンソメスープ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から一気に読んじゃって、とても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年5月6日 17時) (レス) id: 9db4d2d599 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 完結おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2020年5月6日 16時) (レス) id: ca0acacdc2 (このIDを非表示/違反報告)
Shaoron - 初コメ失礼しゃす！めっちゃおもろいです！更新頑張ってくださいな〜！←日本語おかしい馬鹿が通りまぁ〜す↑ (2020年4月2日 18時) (レス) id: acfbfe7fa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liz | 作成日時：2020年3月23日 20時
