17話 ページ17
Aside
部屋からリビングルームに戻って、らっだぁを見た時は驚いた。
二日間ゾムの部屋に泊まるらしい。
なんやかんや仲良いんだよな…この二人って。
そして、みんないつも通りゲームをし始める、
今日はひとらん先輩とトントンが夕御飯を作るらしい。
「何か、手伝うこと…ある？」
正直ゲームもやらない僕は暇で仕方ない。
なにかやれることをやろうと二人の方に行った
ht「じゃあ…野菜切ってくれないかな」
ひとらん先輩にそう指示されるので大人しくやり始める。
tn「…手際いいな…」
まぁ、作らされたり、いない時こっそり作ったりしてたから、慣れてるっていうか。
野菜を切り終わると、他の手伝いも頼まれる。
ht「そういえば、ちゃんと髪の毛乾かしてる？」
そう聞かれた時は無視した…
tn「どういうことや？」
と不思議そうにひとらん先輩に問いかけてる、そのため、ひとらん先輩は説明をし始める
というのも、僕はシャワー室を出たあと、髪の毛をタオルで軽くしか拭き取らない。
元々湯に浸かる方じゃなかったし、浴槽に入るのに抵抗があったから…ってそれは別に良くて。
だからたまにシャワー室から出るとひとらん先輩と出くわした時
ht「ちゃんと乾かしなよ」
と首にかけてたタオルを取られ、わしゃわしゃと髪の毛を拭いてくれる。
最近それだからもういいやと思ってる自分もいる
tn「はぁー？ ちゃんと拭かんと、風邪ひくで？」
とひとらん先輩から事情を聞いたトントンに呆れたように言われる
ht「…俺も毎回言ってるんだけどね」
とひとらん先輩にも呆れられてる。
こんな状況でも別にいいやと思ってる僕は、なんなんだろうか。
冷たい水で乱暴にかけられて、そのまま放置されたことを思い出す。
中学の頃から、頑張ってたけど、ロクな生活してなかったな…なんて思い出しながら、今の生活がどれだけ幸せなのかって、思い返していた。
正直、自分なんかがこんな生活していいのかって思う時もあるけど。
深くは考えないようにした。
ht「…聞いてるの？」
とひとらん先輩に言われる
「…気をつけます」
といつものように返事すると
ht「それでも毎回言われてるよね」
って釘を刺される。
…そうなんだけどさ
「…うぅ」
と唸ってしまう僕。
その様子を見た二人は笑っていた。
なんか面白いことでもしたかな…そんな覚えないけど。
夕御飯もできたので、みんなでそれを食べたあと、各々自分のやりたいことをやり始めた。
まぁ、ほとんどゲームだけど
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まつり(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても素敵な話でした！ありがとうございました！実は新作の方も読ませていただいていますので、そちらの方も応援しています！！頑張って下さい！ (2020年5月8日 21時) (
レス) id: 83f48e582b (このIDを非表示/違反報告)
喋るコンソメスープ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から一気に読んじゃって、とても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年5月6日 17時) (レス) id: 9db4d2d599 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 完結おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2020年5月6日 16時) (レス) id: ca0acacdc2 (このIDを非表示/違反報告)
Shaoron - 初コメ失礼しゃす！めっちゃおもろいです！更新頑張ってくださいな〜！←日本語おかしい馬鹿が通りまぁ〜す↑ (2020年4月2日 18時) (レス) id: acfbfe7fa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liz | 作成日時：2020年3月23日 20時
