12話 ページ12
Aside
syp「あ、初めまして、一年のショッピと申します、よろしくお願いします」
ch「同じく一年のチーノです！ よろしくお願いします！」
一年の二人が僕を見た時にそう挨拶してきた。
「…二年、Aです。よろしく、お願いします」
そのまま他の人に部屋の案内をされてる二人。
僕も部屋に戻って着替えた後にリビングルームに向かった。
rb「…Aって、変わったな」
ソファに座っているとロボロにそう言われる。
rb「ほら、去年なんかはこの時間にはまだいなかったし、帰ってきても部屋に篭もるだけやったのに」
そう言うと、周りにいたみんなも確かにと頷く
「…なんとなく…だよ」
深いわけがある訳じゃないのだけど。
まぁ、いいじゃん。少しぐらいみんなといたいなんて思っても。
…絶対に本音は言わないけど。
それから日々を過ごしていた。
寮では喧嘩があったり大変だけど、最終的には笑って楽しんでいた。
学校の方では、まぁ、地味な嫌がらせを受けながらも、ほとんど無視で過ごしてる。
五月の中旬になったぐらいだった。
いつも通り朝早くから教室で本を読んでいると
rd「聞いてよー！ A！」
とドアを勢いよく開けてこちらにやってくるらっだぁ。
その勢いが怖い。
「どうしたの…」
僕が冷静に聞き出すと、朝彼女からの連絡で今日予定だったデートが無くなったみたいだ。
rd「せっかくプレゼント用意したのに！！」
なんで、急にドタキャンなんてしたんだろう…
「…なんか、予定が入っちゃった…とか？」
ほら家族の予定だったら優先させられるし。
と頑張ってらっだぁを慰めてた。
これもし彼女さん毎回やるとしたら大変だろうな、なんて他人事に感じながら。
その放課後、聞いては行けない現場を見た。
「あのさ、いつ彼氏と別れてくれんの」
「ふふ、もう少し、利用してから」
お前グズだなー、という男子、女子の声は、らっだぁの彼女さんと何気なく似てたような気がする。
僕は気の所為だと思いながらその場を逃げた。
それかららっだぁが彼女さんの話をして幸せそうな顔をさせる度に何故か、あの時の会話を思い出して、つらかった
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學幽譚【wrwrd!】【zm】
新作小説です！
舞台は『學幽譚』！
ぜひ、らっだぁさんとぺいんとさんの実況を見てください！鼓膜は保証できませんが！
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まつり(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても素敵な話でした！ありがとうございました！実は新作の方も読ませていただいていますので、そちらの方も応援しています！！頑張って下さい！ (2020年5月8日 21時) (
レス) id: 83f48e582b (このIDを非表示/違反報告)
喋るコンソメスープ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から一気に読んじゃって、とても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年5月6日 17時) (レス) id: 9db4d2d599 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 完結おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2020年5月6日 16時) (レス) id: ca0acacdc2 (このIDを非表示/違反報告)
Shaoron - 初コメ失礼しゃす！めっちゃおもろいです！更新頑張ってくださいな〜！←日本語おかしい馬鹿が通りまぁ〜す↑ (2020年4月2日 18時) (レス) id: acfbfe7fa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liz | 作成日時：2020年3月23日 20時
