ニシタクが小さくなった！？

琉巧が事故？！2 ページ27

彪太郎side


俺たちの目の前で琉巧は車に跳ねられた。


琉巧はおばあさんを助けたんだ。




斗亜は泣いていて、風雅は泣いているたくちゃんに琉巧の姿を見せないようにたくちゃんの目を塞いでた。


僕は、突っ立ってる事しか出来なかった。


周りの人たちが救急車を呼んでくれたり、琉巧に声をかけ続けてくれている。




救急車が到着して、病院に搬送された。


僕たちも付き添いで乗った。


車内には、たくちゃんの泣き声と救急隊員の人たちの声で埋め尽くされていた。



病院に着くと、琉巧は手術室に運ばれていき、僕たちは誰一人喋らずに椅子で琉巧が出てくるのを待った。





どれくらいたったか、分からないが中からお医者さんが出てきた。


斗「どうだったんですか！？」


心臓がバックバクしていた。


医者「命に問題はありまさん。むしろ凄すぎるぐらいです。車に跳ねられたのに方足しか骨折してません。」



はぁ、良かった。

琉巧が、死んじゃったら僕生きていけへんし。



医者「すぐに退院も出来ますよ」


リト「ありがとうございました！」



拓「るーくは？しんじゃってないのぉ？泣」


風「生きてるよ」


拓「ｸﾞｽｯよかったぁー」



それから、琉巧の病室に行くと琉巧はもう目が覚めていた。


風「なんや。心配して損したわ笑」


風雅らしいなぁ。


拓「たく、こわかっちゃー。るーくしんでちまったかとおもっちゃーｸﾞｽｯ」



たくちゃん、また泣き出しちゃった。





なんと、次の日には退院もして、元気に暮らしてますよ！

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