142 ページ45
A「3年って何回デート出来るんだろ。」
南「…バカ。そんな話じゃないでしょ。」
私の言葉にみんなは一斉にため息を吐いた。
A「高校生活はたった3年。…でもその3年は私たちにとっては大きな時間。」
まぁ、私にそれを言う資格はないか。
5年もの時間、私は過去に囚われてきたから。
美森「A、しんみりしないでよ。」
A「…うん。」
その時メールが来て、開いてみると彗からだった。
A「ふはっ、超面白そう。」
一瞬にしてテンションの変わった私を見て、みんなは困惑していた。
A「え、あっ…ごめん。」
周りの視線に気づくの遅すぎだよ、私。
夏樹「どうした?」
A「ロミジュリの劇やるって。」
波留「は?」
みんなが私の言葉を理解するのはもう少し後の話。
225人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉奈(プロフ) - 杏梨子さん» ありがとうございます。コメント嬉しいです! (2015年3月20日 19時) (レス) id: 13e5644e06 (このIDを非表示/違反報告)
杏梨子(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2015年3月20日 17時) (レス) id: 0f01714dcc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月17日 0時