検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:34,511 hit

ページ3

秀明に着くともう時計の長針は12に近かった!


急がなきゃ!


そう思って、1階からカフェテリアまで 階段を駆け上がったんだ。


疲れたぁ…。


そしていつもの机を見てみると、なんと!


私以外もう既に揃っていたの。



「アーヤ、遅いぞ!」



「ごめんね!」



謝りながらも空いていた黒木君の隣の椅子に座る。



「で、今日は何の用だ?

俺、素因数分解の新記録に挑戦する予定だったんだが。」



あれ? もしかして、上杉君は聞いてないのかな。



「あ、上杉には言うの忘れてたな。

上杉でも最近起きた事件くらい知ってるだろ?

名付けて! 『港の工場が超謎の連続爆発事件』だ!」



「は?」



上杉君の眉間にしわがよった。



「まさか本当に知らないのか? 港町の工場が3件連続爆発した事件。

ニュースでやってるだろ?」



「いや、それは知ってる。

お前の名付け方がダサくて分からなかっただけ。」



そう言って、上杉君は不敵に笑った。



「なんだとアホ杉!」



「もう一度言ってやろうか?

お前が、ダサくて、分からなかった。」



すると、若武はヒートアップ!



「表出ろよ! 少なくともお前よりはダサくねぇし!」



「流石にお前には負ける。」



上杉君がニヤッとすると、

黒木君が言ったの。



「やめとけよ。タイムリミットは後50分だぜ?」



その言葉で2人はみるみるうちに萎れていったの。


ほっ。

、→←、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夜桜杏奈(プロフ) - ことこさん» 私もです…kzの小説からかなりの時間離れてましたw杏奈さんのようにって…凄く嬉しいです!(^ー^)ありがとうございます!頑張って下さい! (2020年12月12日 11時) (レス) id: b0400f18c5 (このIDを非表示/違反報告)
ことこ(プロフ) - 夜桜杏奈さん» あらあらお久しぶりです笑 私も長らく浮上できておらず…。杏奈さんのように、これからは頑張っていきますね! (2020年5月5日 19時) (レス) id: 7ea4d553bd (このIDを非表示/違反報告)
夜桜杏奈(プロフ) - Lizさん» 返事遅れて申し訳ありません!!(もはやそんな次元ではないですね。)ありがとうございます!そんな足元にも及ばないなんてとんでもないです! (2020年5月5日 16時) (レス) id: b0400f18c5 (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - 杏奈さん» 閲覧して下さり、ありがとうございます!私なんてまだまだ杏奈さんの足元にも及ばない存在ですm(_ _)m (2017年12月27日 20時) (レス) id: da70c2c68a (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - こんにちは!杏奈です_(..)_この作品すーーーごく面白いです!それにすごく本格的で…憧れますm(__)m (2017年12月27日 18時) (レス) id: b0b260f969 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ことこ | 作成日時:2017年12月1日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。