Part.7-2 ページ43
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帰り道。
小僧丸サスケくんが怒ってから何日かたったけど、練習に戻ってくることはなかった。
そのせいか、みんなの空気がいつもより暗い。
練習でもここ数日はきっちり閉まらない印象を受ける。
このままの状態が続くようなら、ちょっと次の試合危ないかも？
僕は今日も木枯らし荘に泊まり込みなので、みんなと一緒に帰っている。
いつもは方向が違うから、みんなと一緒に帰るのはちょっと嬉しい。
監督の雑用もたまには役に立つじゃん。
帰ったら管理人さんのお手伝いしなきゃな、と思いながら歩く。
「小僧丸、ホントに帰っちゃったな」
稲森くんの言葉に、みんな頷いた。
前を向いたまま、
「あんな小僧丸、今まで一度も見たことねー」
「まあ、まだ知り合ったばっかりですけどね」
『え？そうなの？』
初耳だ。
てっきり彼も島の人かと思ってた。
確かに一人だけなんか空気が違うなとは思ってたけど
「灯苅には話してなかったけ？小僧丸は今月伊那国島に来たんだよ」
すぐ雷門に行くことになったけどな、と明日人くん。
聞くと、小僧丸サスケくんが転校してきて、すぐに雷門からのお誘いがあったらしい。
なにそれ、結局彼が伊那国島にいたのは2日3日ってこと？
……偶然？
『えー！じゃあ、みんな小僧丸サスケくんのこと詳しく知らないんだ』
「ああ。何かこだわる理由があるのかもな」
『僕もそう思う！』
きっと彼なりのアイデンティティがあるんだろうね。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
