Part.6-4 ページ39
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『ということで、今日から木枯らし荘にお世話になります！』
よろしくお願いします！と頭を下げた。
管理人さんの風秋ヨネさんは監督の言ってたとおり、かなりのご老体。
むしろよく今日までやってこれたね、って感じだ。
これ一週間だけで大丈夫なのかな。
「よろしくねぇ。あんたの部屋はあっちだから、荷物置いたらもう一回来てちょうだい」
『はい！』
必需品を家から持ってきて、木枯らし荘に到着した僕。
家は学校から歩いて３０分位の距離にあって、荷物詰めとか戸締まりとかで１時間位だったので、本当は二時間で木枯らしそうに着く予定だった
でも途中迷ったから、雷門イレブンの人達はすでに帰ってきている。
『〜♪』
鼻歌を歌いながら階段を上がった。
気分は初めての遠足。
僕、身内じゃない人の家に泊まったことなかったんだよねー。
「あ、灯苅くんだ。今日からここに泊まるんだって？」
『そうだよ！よろしくー』
階段ですれ違ったのは
雷門イレブン唯一の女子プレーヤーだ。
最近女性差別禁止の声が高まって、FFには女の子も参加権を有してる。
けど、やっぱり長年の風潮や根本的な身体能力の差から、実際出場してるのは珍しいのが現状。
「ところで灯苅くん？そのカバンの中身は何かな？」
『？』
カバン？
僕は背中の、パンパンに膨らんだバックを見た。
確か中に入れたのは、クマのお人形と、着替え一式と、抱き枕ネコと、あとは……。
中身を伝えたら、海腹のりかちゃんは、なぜか溜息を吐いた
「なんでそんなに人形入れてるの……？」
え、ダメだった？
。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
