Part.6-3 ページ38
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『それで、雑用ってなんですか？』
職員室の中、監督に話しかける。
当たりを引いた僕含め3人は、朝早くから呼び出されて、それぞれのやるべきことを聞いていた。
氷浦貴利名くんと岩戸高志くんは先に要件を伝えられて、すでにここから去っている。
やっぱり雑用の実態は個人特別メニュー。
一見ただの雑用だけど、それぞれにあったものを言われていた。
必殺技まで覚えさせるつもりかな。
問題なのは、選手じゃない僕をなんであたりにしたのかだけど……
「あなたには木枯らし荘の管理人の補助をしてもらいまーす！」
『ほえ？』
てっきり他の二人みたいに学校内の掃除とかを任されるものだと思ってたから、ちょっとぽかんとしてしまった。
木枯らし荘？そもそも何それ？
「木枯らし荘は、伊那国島からやって来た生徒が寮として使っている場所でーす。管理人の風秋ヨネさんがご老体なので、お手伝いに行ってください」
地図は書いておきました、と紙を手渡された。
準備いいね。
「泊まり込みなので、今日は早く帰って必要なものを準備してから行ってくださいねー」
『泊まり込み！？』
「ええ。今日から美濃道三中戦まで、一週間ほど」
ああ、なんだ一週間か。
もっと早く連絡してよ、もー！
『一週間なら大丈夫です！ただ、それ以上は無理なので、延長は厳禁ですよ？』
こっちにも予定があるんだからね！
実際、そのあとには大事な予定があるんだ。
「ええ。それと、これから練習で下校時刻が遅れたときのために、ある程度の生活用品は木枯らし荘に置いておいたほうがいいでしょう」
『了解です！』
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
