Part.6-1 ページ36
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監督の防御宣言から数日。
雷門イレブンのみんなは、監督に不審な目を向けはしても、今のところ練習にはきちんと参加している。
小僧丸サスケくんあたりは少し雲行きがあやしいけど。
だいぶフラストレーション溜まってそう。
「はーい次はこれ」
練習中、コーチの呼びかけで集まったみんなに、監督は大きな箱を見せた。
人の半分くらいの大きさのある、赤い色がついたやつ
「秘密兵器、その名も“謎のくじ引きBOX3号”でーす！」
ぱんぱかぱーん、背後に音が聞こえる。
相変わらず派手なものが好きそう。
というか三号なら、1号と二号はどこに。
「さあどうぞ」
くじ引きを引きなさい、と促した監督に、雷門イレブンは怪しみながらも箱に手を突っ込んでいく。
当たりとハズレのくじが入っているらしい。
あたりの人は、
確か今回の練習メニューの防御と精密ロングパスが得意な人だったよなぁ。
うーん。
やっぱり、これは箱になんか細工してあるね
そろーりそろーりと箱に近づく。
周りを見て見たけど、みんな当たり外れを確認することに集中していて、こっちは見ていなかった。
よし、いまだ！
かがんで息を潜めて、箱にかけられた布をばっと上にあげた。
『……。』
なんかいる。
「しー」
ふざけた髪型に、中国っぽい衣装。
明らかに監督と繋がってる彼は、人差し指を唇に当てて、言っちゃダメよポーズをした。
ええ……？
。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
