Part.4-2 ページ23
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僕の唯一無二の相棒、兼、親友、兼、幼馴染。
黒髪黒目に長身の、イケメンさん。
くそう、羨ましい。その身長分けろー！
ちなみに僕の本来のチームのメンバー。
口数が少なくて、でもすっごく仲間思いなんだよ
『ねえねえ深夜！なんでここにいるの？』
ぎゅーって抱きついたら、嫌な顔一つせずに受け止めてくれる
結構勢いあったはずなんだけどなー。
相変わらず鉄壁の無表情はピクリともしない。
「？……俺は星章のマネージャーだから」
なんでそんなことを聞いたのか、みたいな雰囲気。
ということは、みんな知ってることだったみたい。
僕への情報を止めたのであろう人物はわかっていた。
というかあの人しかいない。こんなイタズラする人は。
今頃、くらりと笑っているだろう、ひとりの仲間を思い出す。
深夜も同じところに行き着いたのか、ちょっと遠い目をしていた
『あー、あの人の仕業かー。でも、それなら今日は敵同士だね！マネージャーだけど！』
「……ああ」
なんだかんだ言って、練習以外で深夜と敵同士になるのは初めてだ。
選手としてやり合う訳ではないものの、お互い少し新鮮に感じていた。
ふふ、と笑い合う
『じゃあ、また試合でね！』
「…また」
深夜の所属している星章学園は、雷門と違ってすでにスポンサーがついているので、プレイヤーズカードはすでに発行されている。
この時間だとまず人はいないだろうけど、仮にも敵のマネージャ同士、もし試合前に話をしているところを見られたら、ありもしないことを疑われかねない。
そのこともあって、深夜は早々にスタジアムに入ることにしたようだ。
後ろ姿を眺めながら、星章学園というチームに興味が湧いた
だって深夜が通ってるところだもん
何か面白いものがあるのに違いない〜。
今回の試合、じっくり見てもいいかもしれない
ちりん。
僕と深夜、お互いの耳につけられた宝石が揺れた。
ーおまけー
「…試合まで、あと何分だかわかるか？」
『今から？えーっと、２時間だよ！』
「…だよな」
『もしかして、深夜も早くきすぎちゃったのー？』
「ああ。
『……。』
「……。」
『「はぁ……」』
。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
