Part.4-1 ページ22
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今日は運命の一回戦、星章学園との試合がある日。
この日の試合内容次第で、伊那国島の人たちの未来が決まるんだ。
まあ、あの監督の意図がわかった今は、そんなに心配してなんかないけどね
『ちょっと早くきすぎちゃったかなー？』
試合ということで、現地集合で各々スタジアムに来ることになった新生雷門サッカー部。
同じ寮に入っている伊ノ国島の人たちも、今日は何人かで分かれて寄り道しながら来るらしい
僕は集合時間よりも結構早く着いたんだけど……。
『誰もいないなー』
見事に人っ子一人いない
選手は裏口からだし、観客が来るにはまだ早いから。
ついいつもの感覚で1時間前に来ちゃったのがいけなかったなー。
プレイヤーズカード発行してないから、自由に出入りできないのすっかり忘れてた。
これから伊那国島の人たち来るまでひとりぼっちか。
木枯らしが辺りを吹き抜ける。
寒い。
『んー？』
自分のスマホの着メロが鳴った。
一瞬雷門中の人たちからかと思ったけど、アドレス教えてないしー。
僕の本来の仲間からかな
こんな時間に珍しい、って思いながら電源ボタンを押す
『誰からだーって、あれ？』
表示されたのは、想像してたのとは違うヘンな文章。
差出人も滅多にメールしない人物だから驚いたけど、変なのは文の方だ。
あったのはたった二文字だけ。
『……後ろ？』
よくわかんないけど、意味のないことをする子じゃないので、言われた通り後ろを見てみる。
『……！あーーー！』
振り返った先に見えたものに大きく目を開く。
びっくりして、思わず大きな声を出しちゃった。
だって、少し遠くでこっちに歩いてきている人は
『なんでいるのー！？
見間違えようがない、僕の相棒なんだから。
。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
