Part.3-3 ページ18
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サッカー部に入った日から3日たった
マネージャーの仕事にもだいぶ慣れてきて、1日目みたいにメモを覗いたりはしなくなった。
それと同時に作業を効率化して、時間にゆとりができたので、つくしちゃんの仕事分を手伝い始めている。
やっぱりというか、つくしちゃんは僕よりもずっと多い量をこなしていた。
明日はもっと早く終わらせてたくさん手伝おうと決める。
伊那国島雷門イレブンとも関係を深めていて、最近は
言わずもがな、ちっちゃいもの繋がり。
「はい！ミーティングはここまで」
半ば聞き流していたミーティングが終わり、ふ、と息を吐いく。
内容を振り返って、またため息。
ひどく内容が薄い
今回僕は、書記としてこのミーティングに参加している。
伊那国島の人たちが、サッカーを取り戻すために戦うという星章学園戦が迫ってきた。
このミーティングは、その戦いに向けて対策、戦略を伝える場、のはず。
何度振り返っても、有効そうな作戦はないなぁ
一応話してはいたけど、すぐ調べれば出てきてくれる情報ばっかり
勝つ気が無いようにも見える
じー、っと監督を見つめてみる
趙金雲(チョウ・キンウンと読むらしい。中国語だね)監督は、見事に視線をスルーしてドアに直行していた。
ニコニコとした顔は相変わらず、何も考えていなさそうに見えるね。
むぅ。
この監督はなんでこんなことをしてるの？
本当に何にもわかってないおバカさんなのか
全てをわかった上で、目的があるのか
どちらにしろこの態度じゃ、反感を買うのは仕方ない
少なくとも、何も賭けてけていない僕とは違って、結果次第でサッカーを取られるかもしれない伊那国島の人たちはたまったもんじゃ無いだろうな
僕がそう考えていると、それを裏付けるようにガタっと音を立てて椅子から立ち上がった人が一人。
「ちょっと待ってくれよ！」
やっぱり。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
