Part.2-1 ページ11
。
『ふふーん』
入部届け(マネージャー)を出してから30分ちょっと。
問題なく受理され、早くも最初の仕事を承った。
なんでも、まだ伊那国島の人たちはまだサッカー部部室にたどり着いていないそうだ。
だから校舎の何処かで迷っている彼らを見つけて、校長室まで案内してほしい、とのこと。
今は僕と、もうひとりのマネージャーである大谷つくしちゃん先輩で彼らを探していた。
『どーこだー？』
そして探しているけれど、雷門中の敷地は広い。
すぐにに諦めた僕は、原作知識で古い部室があったことを思い出し、そっちに向かった。
もしかしたらそっちにいるのかも。
『んー。......あ、みっけ！』
発見！
やっぱり彼らは旧部室の前にいた。
間違えてそっちが部室だと思ったのかみたい。
とりあえず大谷つくしちゃん先輩にスマートフォンで現在地を送った
彼らは在校生の女の子たちに囲まれている。
なにやってるのかな？
まあいいや。
僕はマネージャーの仕事をするだけだしー
『ねーね、伊那国島の人だよねー？』
「そ、そうだよ？」
うん。よかった、あってた。
女の子たちが突然乱入した僕に驚いていたけれど気にしない
『僕は
マネージャーと聞いて驚いた彼ら。
伊那国島ではマネージャーなんて存在には縁がなかったらしい。
まあ、小さな島国に住んでいたのなら仕方ない
『君たちを案内するのが僕のはじめてのマネージャー業！もう一人先輩マネージャーさんがいるから、ここで待ってよう！』
「もう一人いるんだ……」
むしろ彼女の方が先輩です！
「て、初めてのマネージャー業？」
お、そこに気づいたか
『そう、僕は今日入ったばっかりの新米マネージャーなのです！』
「「今日！？」」
『あと僕は男だから、そこは間違えないように！』
「「男！？」」
えっ、女だと思ってたの……。
いつものことだけど悲しい
。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
