HQ短編集

ワンコな彼氏《日向翔陽》 ページ2

｢Aーーーーー！｣


そうやって、私の名前を叫びながら抱きついてくる翔陽


私は人前だと恥ずかしいから


貴｢翔陽おすわり！まて！よーしよしよーし｣



犬のように扱う


翔陽はそれでも構ってくれるのが嬉しいらしく凄い笑顔


でもたまに


ギューッ



貴｢っ///｣


日向｢Aいい匂いする〜｣



不意打ちでやってくるわけで...



こういうのは嫌じゃない、ただ恥ずかしいだけ



でも



貴｢なにすんのよ！｣




こうやってひどいことしちゃうんだよね...



日向｢ﾋﾞｸｯ)ごっ、ごめん！A！オレ、Aのことが好きすぎて！そのｯ、だからキライにならないでくれぇｯ！｣



ヤバイ翔陽泣きそう、、



貴｢キライになるわけないじゃん！｣



これが私には精一杯


ホントは私も"好き"って言いたいのに素直じゃないなぁ、私。



日向｢うわぁぁ！よかったァァ、Aー！大好き
だ！｣


また翔陽は抱きついてくる



私とは正反対で素直に好き好き言ってくる翔陽



私も少しは翔陽を見習わないとな



貴｢翔陽！｣


私は翔陽を抱きしめ返した。


いつもは絶対に恥ずかしいからやらないけど



日向｢!!Aが抱きしめてくれた///｣



翔陽は顔を真っ赤にしながら



日向｢ぁゎゎA〜〜！///｣



さらに強く抱きついてきた。



私も顔、真っ赤だろうな笑



｢｢大好き!!｣｣

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