41話 目障り ページ43
「……は……ゼフも……」
「……けてたのは……安も同……ぞ」
う〜〜ん……うるさいなぁ………
あれ、今何時……っていうか何で話し声が聞こえるの……
「……様子を見るに、時間の問題ってことか」
ナワーブの声で一気に覚める。
そういえば疲れてたし、お腹いっぱいで暖かくて寝てたんだった！！(乳幼児かな？)
寝なくていいからって、調子に乗りすぎたかな〜……。やっぱり回復には睡眠が効くんだなぁ。
まだ開ききらない目を擦りながら、ナワーブの肩から頭を上げる。
ナマエ「おはようサベダー……あれ、ルキノさんとトニオもいる」
ナワ「おう、おはよう」
ルキノ「さっきまで范無咎もいたぞ。Aと傭兵の距離が近いと言っていた」
あぁ、さっき微かに聞こえた声は范無咎だったのか。
……ん？自分とナワーブの距離が近いって？気にするほどだった…？
ナワ「まぁ、肩に寄りかかるのはかなり近いな」
ナマエ「あ、そうなのか……最近距離感バグりがちだから、よく分からねぇや〜」
ルキノ「それもあるだろうが、Aと誰かの距離が近いのは気になるんだろう」
ルキノさんはクスクスと、意地悪そうに笑いながら言うけど……え、どゆこと？そんなに私って目障りなのかい……？まぁそれならそれで仕方ないか、これからは少し気をつけよう
ナマエ「もっと言動に気を使うべきだったね……」
トニオ「さっきから何の話をしてるんだ……？」
トニオが頭上にハテナマークを飛ばしているけど、気にせず一人脳内で反省する。
エマ「Aちゃ〜ん、お手紙来てるの！」
エマちゃんがそう言いながら小走りでホールに来る。手には白い封筒が優しく握られており、見覚えのある封蝋で誰からの手紙かすぐに分かった。
ナマエ「お、ナイチンゲールさんからのお返事！ありがとうエマちゃん！」
エマ「Aちゃん宛だったからすぐに持ってきたの！ナイチンゲールさんに何か頼んだの？」
ナマエ「ううん、ちょっと聞きたいことがあったから……」
私が封筒を開けて手紙を開くと、エマちゃんも覗き込んできた。気になるのかな？
聞きたいこと、と言っても大したことではない。自分の年齢を言うと驚かれることが多いのを、少し不思議に思ったのだ。
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教六(プロフ) - シャーリーンさん» コメントありがとうございます！こんな作品で楽しんでいただけてとっても嬉しいです…！！只今更新頻度が最悪なことになっておりますが、良ければ気が向いたときにでも覗いてください……！ (2023年3月22日 10時) (
レス) id: a8f6fe50f3 (このIDを非表示/違反報告)
シャーリーン(プロフ) - 前作を読んで飛び上がりなから参りましたどうもこんばんにちは(？？？)黒無常ｻｧﾝ落ちﾃﾞｽｶ最高ですか神ですか神でしたね失礼しました(土下座)ヤンデレエマたそ尊いし可愛いしムジョリータパイセンかっけーしかわよいし発狂して良いですかはい我慢します() (2023年3月21日 23時) (レス) @page30 id: 0f01db0546 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - nonちゃん丸(＾ω＾)さん» コメントありがとうございます！抑えてるけど実はヤンデレ発動してるエマちゃん…良いですよね(早口)前作から見てくれてありがとです！とっても嬉しいです！！ (2021年11月26日 0時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
nonちゃん丸(＾ω＾)(プロフ) - 前作読んでめちゃ好きでこっちも読みはじめました！！エマちゃんの感情が良い………めっちゃ好きです！あばばばばば好き……(*´ω｀*) (2021年11月25日 23時) (レス) @page13 id: 785948bac7 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - 或芙さん» コメントありがとうございます！読んでもらえてとても嬉しいです！リアルでの生活が落ち着いけば、また更新できると思うので…ゆっくりですが頑張ります…！ (2021年11月16日 18時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：教六 | 作成日時：2021年11月1日 18時
