検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:38,013 hit

ページ31

A「バレた原因、教えてあげようか?」



その言葉にすごい勢いで頷く由佳
可笑しくて笑えちゃうんだけど((
まぁ、


A「まず、僕に楽曲提供したことが敗因だよね」


そう言えば、余計に拗ね始める由佳


A「まず、僕に楽曲提供するなら、
現実思考は控えた方が良いよ
…まぁ、おかげで感情の乗せ方は何となくわかったけどさ
そして、だめだよ
ダブルパンチ」


その言葉に由佳以外はもう訳がわからず、
お手上げ状態なのだろう



達央「どういうことだよ」


A「"流石、相棒"って感じですね」


そう答えれば、"わっかんねー"とぶっきらぼうに放たれた


A「"Yuki"って、由佳のフルネームで作れるし、
僕の好きなキャラがその名前でダブルパンチ」


「それじゃ、証拠になってなーい」


A「そりゃ、いくら僕が言おうが、
ただの理屈にしかならない
…けど、お互いに弱いところを曝け出したのに、
それを少し加工しても僕は気付くよ
話、盛るの大好きだもん」


「うーわっ、そのどや顔ムカつく!!!!」


A「はぁ、どやってねぇし」


「別にいいよ、もう作らないもーん」


A「はいはい、また作ろうね〜」


「おだてても無駄だし…!?」


A「おだてねぇよ
僕の言葉で作るように仕向けるつもり」


「もう、やだ…
うちの相棒、最高潮怖いんだけど…!?」


A「えー、誉め言葉ですか〜???
何ならもっとバレない方法を手取り足取り教えてあげようか?」

「絶対、いや…!
厳しいもん、マジで!!!!」


下野「あの、めっちゃ雰囲気ぶち壊しちゃうんだけどさ…」


_____"噂って本当なの?"


それに、一気に"?"が浮かぶ
それはどうやら由佳も同じらしい


達央「あれですよね、一緒に住んでたって話」


下野「あと、付き合ってたって話」


A「え、これまた説明…」


「一緒に住んでたしぃ〜、付き合ってた〜」


ニマニマと言い始めた由佳


A「お前、飲み過ぎ」


「ハニー、大好きぃ〜」


A「素面で言いやがれ」


軽く叩けば、全体重が僕に乗っかっては
しょうがなく地べたに座ることに…
由佳はどうやら寝たらしい
眠気ピークだったら、めっちゃ甘えた声だったんだな
そうなんだな!?((


下野「…満更でもなさそうだよね」


A「ん〜、そうかも」


達央「…そして、お前天然かよ」


A「………はい?」


理由を聞いて、発狂したものの、
スタジオだったもので、外に響くことは無かった

▽→←▽



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
設定タグ:谷山紀章 , KISHOW , 男性声優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:奏人(タクト) | 作者ホームページ:https://twitter.com/Takuto_Se  
作成日時:2019年9月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。