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……とりあえず、無性に腹が立った
理由は僕にもわからない
他人からすれば、"理不尽"と言われるのは確実だろう
それでも、腹が立っているのだ
気付けば、達先輩の尻を目がけて蹴りを入れていた
大げさにリアクションをとる達先輩に思わず真顔になっていくのがわかった
達央「いってぇー！」
A「手加減しましたよ、僕」
達央「誰も、"手を上げていい"なんて言ってねぇ！」
A「上げたのは、"足"ですけど」
達央「そういう問題じゃねぇ！
そもそもにおいて、年上に対してのマナー的に＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
A「うわー、真面目とか先輩似合わないですねー」
達央「どういう意味だ、こら！」
A「わー、襲われるー！」
そう言って、現場に入っていく
…とはいっても、無人
本当に、無人
A「はっ、身の危険の察知ｯ！」
達央「どこぞのCMかよ」
A「マモ先輩、梶先輩、しもんぬ先パーイ！！」
達央「そんなに俺と居たくねぇの？！
俺ぇ、傷ついちゃったなぁ〜」
わざとらしすぎだし、犯行予告(？)されたし、
"自分の命は自分で守ります"って、
小学校の時、習ったし…((
達央「反応なしかよ！」
A「かまちょですか！！？」
達央「反応してくれよ！」
A「するのが面倒なんで、話しかけなくていいですよ」
達央「本当、辛辣だな
…森久保さんも言ってたけど」
A「え、夜あそび見てるんですか
見なくていいですよ」
達央「何で俺にはバレンタイン無い訳」
A「まず、仕事で会う予定なんてなかったじゃないですか
しょうがないじゃないですか
…それに、差し上げたのは夜あそびのキャストとスタッフと由佳だけです
その日の仕事はそれだけだったんで」
………まぁ、前日に飯塚さんにも渡したんだけど
達央「前日に渡してくれても良かっただろ！」
A「そんな余裕ないです、時間の余裕も」
そう言うと、"来年は欲しい"なんて呟く達先輩に
僕は無視を決め込んだ((
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りさち(プロフ) - お話読みました！私も占ツクではないのですが、夢小説書いてます！是非読んでもらいたいです！頑張ってください！ (2019年5月31日 20時) (
レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏人(ﾀｸﾄ) | 作者ホームページ：https://twitter.com/Takuto_Se
作成日時：2019年3月21日 1時
