君の笑顔は100carat【天月】

うらさかまふつき ページ5

ま「そうそう！あまちゃんAちゃんと撮影したんでしょ？！」


うらさかまふつきの動画撮影が終わり、各々まったりしていた時、まふくんが思い出したように言ってきた


天「あー…うんまぁ」

さ「だれだれ？！！そのAちゃんって！」

う「……彼女？」

ま「ちっ、違うよ？！！！」


それを聞き付けて寄ってきた坂田とうらたさん




(……彼女じゃないんだ)


サラッと否定するまふくんに安心した


ま「友達なんだけど、モデルやっててね〜」

さ「えー？！どんな子？可愛ええ？」

ま「あーたしかluzくんのMVやった時の動画があったような…あっ、これ！」


luzくんが椅子に座って足を組んでいる

そこに叶夜さんが来て、椅子に膝をかけてluzくんと向かい合う

僕とのMVとは真逆の妖艶な彼女の姿だった


さ「めっっっっっっちゃ美人やん……」

う「やば…凄いな」


撮影とはいえ、お互いが纏う雰囲気があっていてお似合いだなと思った


(まぁでも……luzくんよりは…)


自分の方があってるんじゃない？なんて……

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もういい加減認めないといけないかもしれない



僕は彼女に恋をしている…




あれだけ沢山の恋の歌を歌っておきながら経験の浅い俺は、まともに彼女と接することも出来ない

醜い嫉妬ばかりして、行動できない


(それじゃあダメだよね……)


さ「ゅ…、ま……あまちゅ！

天「ぇ、あっ…ごめん。何？」

う「どうしたどうしたww」

ま「あまちゃんはどうだったのー？って話してたんだよw」

天「あ、ぁ…撮影？」



天「そうだね〜。めっちゃ楽しいよw」

さ「へ〜ええなぁ。こんな可愛ええ子と撮影とかさ！……恋しちゃったりしてな〜♪」

天「は、はっ…w さすがにそれはないよ…」

う「まふの彼女だったら面白かったのに」

ま「いやいやいや！僕は…別にw」


焦り気味のまふくんにハッと気づく


(付き合ってはなくても、まふくんは好きなんじゃないかな…？)







それなら俺は……

彼女を好きでいちゃいけない…



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