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……SIDE IS リヴァイ……
エル「そうなってしまえば、壁の破壊を企む連中をおびき出すのが困難になる。ひいては･･･人類滅亡の色が濃厚になっていく」
エルヴィンの説明に、エレンの表情がどんどん固くなる。
エル「これらすべての危機を打開するべくして作戦は立てられた。これに全てを賭ける。次は･･･無いだろう」
『次はない』
エルヴィンの重い言葉がこの場の空気まで重たくした。
だが、現状を明確に表していることに違いはない。
エル「女型の巨人と思わしき人物である目標は、普段ストへス区中で憲兵団に所属している。つまり、我々が護送される時にストヘス区でエレンが抜け出し、目標をおびき寄せる」
エ「おれが･･･。おびき寄せて･･･それで･･･」
ハ「ストヘス区には、古い地下道が残ってる。その地下道に誘導して、できるだけ敵を巨人化させずに捕獲するんだ」
会議室に入ってから初めてハンジが口を開いた。
エル「エレンをおとりにして敵を捕獲できるのであれば、当然、召集の話はなくなる。敵がウォール・ローゼを破壊しようとしていると分かれば、王都の意識も、壁の防衛に傾くはずだ」
前回の壁外で損失を出している以上、憲兵団と王都は
となれば、それを阻止するにはこれ以外の作戦はないだろう。
最悪、ストヘス区が存在しているウォール・シーナで巨人が暴れることになったとしても、ある意味、巨人を見たことのない腰抜け野郎どもにはいい見せしめだ。
「この作戦･･･アルミンが立てたんだよ」
Aの静かな声が、エレンの目を見開かせた。
エ「･････ぇ！？」
「女型の正体を割り出したのも、アルミンなの」
エル「私がそれを採用した。彼は先の壁外調査で女型の巨人と接触し、その観察眼をもって1つの
エレンが驚いたままの顔で隣のアルミンを見る。
エ「アニが？なんで･･･そう思うんだよ･･･アルミン」
ア「･･･アニが女型と思われるいくつかの材料がそうさせたんだ」
2体の巨人を殺した犯人でもある可能性とその根拠、同期だけが知るエレンにつけられたあだ名への巨人の反応･･･
エレンの隣で、アルミンはそれらを
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ico(プロフ) - サニーさん» 嬉しい声援ありがとうございます(^^)/ 更新がんばります！ (2018年7月23日 21時) (
レス) id: ba96530b2c (このIDを非表示/違反報告)
サニー(プロフ) - 続きが気になる作品なので更新頑張ってください！q(^-^q) (2018年7月22日 20時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ico | 作成日時：2018年7月4日 11時
