第30話 ページ32
リヴァイ視点
泣き疲れて眠ったA。
精神的にも限界だったんだろう。
すごく悲痛な叫びだった。
力の事を俺に話すとき、
すごくつらそうだった。
普段みせる男勝りな態度は影を潜め、
そこにいたのは年相応の普通の少女だった。
まだしばらくはそっとしておいた方が
コイツの為になるだろう。
それくらい今回の事はダメージが強かったんだ。
Aを横に寝かせて布団をかけてやり、
自分の部屋に戻ろうとしたとき。
何かに引っ張られるような感じがした。
振り返ってみてみると、
Aが服の裾を掴んでいた。
貴「…ぃか…ないで…」
リ「…A…」
貴「……」
…寝言か…
流れているAの涙を拭ってやり、
ベッドの側にある椅子に座る。
……俺がしっかりしていれば。
俺がアイツから目を離さなければ、
Aが傷つくこともなかった。
A…すまねぇ…
これからは俺がお前を守るから。
だから安心して今は眠れ…
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作者です。
長くなってしまってるので
一度区切りにして、
続編に行きたいと思います。
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月影刹那(プロフ) - 1412♪さん» はじめまして。コメントありがとうですww本物の兵長はかっこいいのに、私が書く兵長は…(涙目←) (2014年12月22日 16時) (レス) id: a3ad9af7a5 (このIDを非表示/違反報告)
1412♪ - こんにちは!兵長、超超カッコイイですね!!!キュンキュンしまくってます/// (2014年12月22日 6時) (レス) id: eb676ca50e (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - 小悪魔女子さん» はじめまして。コメントありがとうです。亀ですが頑張ります(>_<) (2014年12月7日 14時) (レス) id: a3ad9af7a5 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔女子 - 期待としか言葉が出ない (2014年12月5日 23時) (レス) id: 8999ac6131 (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - ほいっぷえくれあさん» こんばんは~▽・w・▽こんな兵長でも良ければ、いつでもどうぞ!(≧▽≦)← (2014年9月26日 23時) (レス) id: a3ad9af7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月影刹那 | 作成日時:2014年1月9日 19時