七色のコンパス ページ2
闇に光を灯し、荒野に花を咲かせ、心を大空に旅立たせる
――――音楽は世界を変える――――
私は受験の日に帰国できず特別に向こうで試験をやった結果
合格、Sクラス並だが先程の代価というのか…まぁそれでAクラスになった
合格通知から数日、本日登校初日には間に合った
…目立つのは嫌だからね
そして入学式があるためその会場に向かった
その時見慣れていたはずの青髪や金髪と擦れ違ったのに私は気付けなかった
数分後に入学式が始まったわけだけど…
久しぶりのシャイニーは相変わらずだった
最後に会ったのは幼い頃だったけど昔から派手好きで祭好きは変わらないみたい
入学式はとても派手だったのは言うまでもない
入学式が終わり、此れから通うことになるAクラスの教室に足を入れた
すると賑やかだった教室内はシーン…と静まり返った
『？』
私の顔に何かついてる…？
次の瞬間には温かいものに包まれていた
その時に視界に青いものがちらついた
顔を上げるとそこには暫く会っていなかった
幼馴染の顔があった
それを見た人達がまた騒ぎ出した
『真斗…』
真｢雪那…今まで何処に居たんだ」
そう言う真斗はとても悲しげな表情をしていた
『少し外国に…親の仕事の都合で…』
真｢そうか…連絡くらいはしろ。心配する」
『ん、ごめん。…久しぶり』
真｢あぁ、久しぶりだな。まさか此処で会うとは思ってもいなかったが…」
『そうだね。これからよろしく』
私がそう言って小さく微笑むと真斗は顔を赤くした
…風引いてるのかな…
周りを見ると何かコソコソと話していた
「あの人綺麗じゃない？」
「ね！アイドル志望かな？」
「じゃないと逆に可笑しいでしょ！」
「うわ、めっちゃ美人じゃん！」
「スタイルいいしな１」
こっちからじゃ何を言ってるか聞こえない
…陰口かな…ま、別にいいけど
真斗と会話していると
見覚えのある赤髪と金髪の男の子、そして桃色の髪をした女の子と赤？髪の女の子が歩いてきた
音｢もしかして雪那！？」
『その赤髪に声は音也…？』
音｢そうだよ！」
那｢僕のこと覚えてますかぁ？」
『勿論。那月、でしょ？』
那｢はい！」
やっぱり前に会って仲良くなった音也と那月だった
また会えてよかった
『春歌と友千香でしょ？』
「「はい！/そうよ！」」
2人とも可愛くなったなー
久しぶりに会った友人たちと会話をしていると
不意に指を鳴らす音が聞こえた―――
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渚(プロフ) - とっても良かったです！もう１つの作品と違った面白さがありました！更新頑張ってください！！ (2014年8月10日 22時) (
レス) id: 1e8f404b6a (このIDを非表示/違反報告)
はるるん(プロフ) - 間違えた（笑笑 バンバン更新しちゃってください！！ (2013年7月17日 0時) (レス) id: 15408d9e49 (このIDを非表示/違反報告)
はるるん(プロフ) - これ、最高です！バンバン更新しちゃってくだしい！！ (2013年7月17日 0時) (レス) id: 15408d9e49 (このIDを非表示/違反報告)
文学少女(プロフ) - すごく面白いです。更新待ってます！ (2013年7月3日 18時) (レス) id: 3172f4739b (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃♪ＬＯＶＥ(プロフ) - 龍也先生がハンパないです//あとトキヤとの絡みも・・・(( これからも頑張ってください!! (2013年4月27日 5時) (レス) id: 9d286a833d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リクナ | 作者ホームページ：http://id4.fm-p.jp/550/arashianime3/index.php?nocnt=1&prvw=TGdrNzVsazk1eUlGT...
作成日時：2012年12月27日 18時
