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掃除をしていて目に写ったのは殺風景な机の上に飾ってある私とテグンオッパの写真

手にとってその時のことを思い出す。

 「テグンオッパ…嫌がってたっけw」

恥ずかしいからって…でも嫌がりながらも結局撮ってくれて、飾ってまでくれた

最初に出会ったときは周りからの噂で冷たい人という印象だったけど、VIXXの専属スタイリストになって、宿舎で生活をするようになって、彼の優しさに触れて、彼を好きになった。

掃除をしているといろんなことを思い出す。

ダメだ…早く出なきゃ…

ある程度綺麗にして、私がここへ来る前みたいな部屋にした。
スーツケースに荷物を詰めて、扉へ向かう。

「今まで」を全て閉じ込めて「これから」を生きる

 「早く…思い出してね。テグン…」

写真立てを伏せて、部屋を出た


〜病院〜

医「どうですか?」

ドアをあけて病室へ入ってきた医師

L「まぁ、まぁです」
医「あ、体調ではなく」
L「?」
医「記憶の方です」
L「記憶は全てあります。でも」

僕が言う前に医師は察して

医「彼女のことが思いだせない」
L「はい…あの子のことは全然知らない筈なのに、何故か…何かが引っかかるんです」

すると医師は窓の方へ行き、外を見ながら

医「昔、1人の男が貴方と同じような記憶喪失になりました。男は裕福な家庭に生まれ、周りからは気遣いする者とか親の名前に恐れる者とかが多く、男に近寄る者はおりませんでした。」

タンタンと話す医師、興味はない筈なのに何故か耳を傾け、真剣に聞き入ってしまった

医「ある時、1人の素敵な女性に出会い、男は変わりました。金目当てではなく、自分を本当に愛してくれる女性がいる。女性は決して裕福ではありませんでしたが、お互いに愛し合っていた。それだけで幸せだった」
 

楽しそうに話す医師。だが、急に顔色を曇らせて下を向く

医「男の性で女性は不幸になってしまった」

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作品ジャンル:恋愛
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Lovevixx - テグナ... (2015年9月22日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ちびっくす - レオLOVEさん» 大好きだなんて…(T_T)ありがとうございます(T_T)頑張って更新しますね! (2015年8月24日 23時) (レス) id: 6ac3faa541 (このIDを非表示/違反報告)
レオLOVE - ちびっくすさんの作品が大好きで沢山のお話読まして頂きました!その中でも失った記憶が好きです!これからも更新楽しみにしています(*´ω`*)レオ君もちびっくすさんも頑張ってください!! (2015年8月23日 19時) (レス) id: e398f2f105 (このIDを非表示/違反報告)
lovevixx/rei - こうしんふぁいてぃん (2015年7月30日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE@VIXX/rei - テグナ...早く記憶戻って><更新ファイティン!! (2015年7月15日 7時) (レス) id: 05f1980ac6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちびっくす | 作成日時:2015年5月12日 19時

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